Samichlaus(サミクラウス) オーストリア:ビールメモ
「サミクラウス」はスイスの方言で「サンタクロース」を意味する言葉。
瓶詰め前に10ヶ月熟成の後、年に一回だけ12月6日(サンタクロースのモデル、聖ニコラウスの祭日)に出荷されるという珍しいビール。
元々はスイスで製造されていたが製造中止になり、オーストリアで復活したものだそうです。
何といっても最大の特徴はギネス認定されたこともあるという14%というアルコール度数。
グラスに注ぐと濃い褐色。
冷やしすぎず、室温くらいで飲むのがオススメとのこと。
味は苦味ではなく、香ばしいザラメのような甘みが強く、炭酸もほんのりとした感じ。
アルコール度数は高いのですが、この甘みのせいですっと飲めてしまうのがちょっと危険かも。
ただし何杯も飲むタイプではなく、ゆっくり一杯を楽しむ感じ。
ちなみにこのビール何年もの瓶内熟成が可能で、5年物くらいが飲み頃という話もあるほど。
それは是非一度飲んでみたい…。
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