私が「プロブロガー本2」をKindle版で買って感じた、電子書籍のありがたさ。
2013年8月9日にネタフルのコグレマサトさんと和洋風KAIのするぷさんによる共著「プロ・ブロガーの 必ず結果が出るアクセスアップ テクニック100 ファンにも検索エンジンにも好かれるブログ運営の極意」通称「プロブロガー本2」が発売になりました。
今回私はこちらの本をKindle版で購入いたしました。
その理由というのは、まさにこの本の発売日にロンドン滞在中だったからに他なりません。
電子書籍で場所を越える
ロンドンから成田までのフライトは直行便でも約12時間ありますので、その間に読めればいいなと思ったのでした。
何気なくAmazonを開いてKindle版を購入、iPadのKindleアプリを起動すると自動的にデータがダウンロードされます。
何気なすぎて意識してなかったのですが、これって実はすごいことだと思うのです。
もし、紙の本を購入して空輸をしたとしても、滞在中に届くことはほぼあり得ません。
それが、ボタン1つでこうやって手元にやってくるのですから。
単なる紙の電子化ではない
これまで私がぼんやり感じていた電子書籍のメリットは「物理的に場所をとらず、いつでも気軽に持ち運べること」でした。
しかし今回実感したのは「ネット接続があれば、どこでも欲しいと思ったときに購入できる」ということだったのです。
そう、世界中どこにいたとしても。
言われてみるとごくごく当たり前のことなのですが、体験として感じるとまったく印象が違います。
今回は短い滞在の中で起きた出来事でしたが、これが長期の滞在だったとしたら、その恩恵はどれだけのものでしょうか。
まだまだ紙の本は無くなるのか、電子書籍でいいのかという議論を見かけますが、お互いに良さがあるはずで、それぞれが補完しあう関係になればいいな、と思ったのでした。
余談ですが…
この本の中で私が参加している「ブロネク!」が紹介され、スクリーンショットに自分が掲載されているのを見つけた時には、ちょっとどころじゃなく驚きましたよ(笑)
電子化、インターネット化で様々なことが便利になりました。
特に今回のロンドン滞在では、スマートフォンが当たり前に使えることでガイドブックや地図を見る機会が格段に減りました。
日本とのやりとりも当たり前にできて、今こうしてブログを書いたりもできています。
ただ、そういうことがあるからこそ、現地で体験しないと分からないことがあるというのが際立ったような気もして。
そんな誰かの体験の入り口になればいいなと思いながら、私はブログを書いているのかな、とそんなことを考えたのでした。