「進化はしたが革新はなかった?」そうではないと思わせるiPadのプロモーションビデオは一見の価値有り
日本時間で2013年10月23日の午前2時からAppleの新製品発表イベントが開催されておりました。
今回は新しいMacBookProとiPadおよびiPad miniが発表されるだろうということで、私はやっぱり気になって起きてしまい、作業をしながらBGMがわりにKeynoteスピーチを見ていたのですが、あるビデオが流れた時、思わず手が止まってしまいました。
それがiPadのプロモーションビデオ。
もし新製品のiPad AirやiPad mini Retinaのスペック表を見て満足だという方も、このビデオは見ておくといいと思うのですよ。
Appleのこういうビデオというのは、iOSの発表の際にみたいもんのいしたにさんが感動していたこんなビデオがあるのですが、ほんとよくできているんですよね…
iOSのビデオから見えるアップルの企業文化、というかiPadでみんなと話すエンリケくんでおれ号泣:[mi]みたいもん!
以下キャプチャと共に少し説明を。
何かの専用アプリを操作しているのは…
巨大農場の巨大トラクターの運転席です。
スピードスケートの選手を動画撮影し…
その場で腕の角度をタッチで計測。
こんな風にコンテンツの作成、取り込みをできるだけでなく、そのままダイレクトな操作を行うことができる端末というのが、iPadの魅力の1つと言うことがこれでもかと伝わってきます。
シーンは変わってベトナムのおじさんは商品管理に使用し
医療現場のモニターとしても活躍
あと、うまいなーと思ったのがここから(笑)
是非ビデオで見ていただきたいのですが
日本人なら思わず
あとアンタ…
どうしてそんなところにw
とまあ、最後は誰しも突っ込んでしまうシーンで終わるのですが、構成演出ともに、ものすごくすばらしいビデオになっております。
iPadのビデオはこちらで62:30頃から
▼アップル – イベント – Special Event 2013年10月
で、このビデオから伝わってくるのは、これまで決してこういった端末が存在しなかった場所にiPadはある、ということなんですよね。
これを革新と言わずしてなんと言う、と。
確かに今回の新製品は、薄かったり処理速度が速かったりと、ガジェット好きだけでなく一般人にとっても単なる進化に見えてしまう面もありました。
ただ、まだまだこれから初めてiPadを手にする人もいるわけですし、まだ入り込める場所はあるわけで、その人たちにとっては間違いなく革新になるんですよね。
というわけでで、正直もっとワクワクしたかったというちょっと寂しい気持ちもありはしますが、このビデオ見たらなんか許せてしまいました(笑)。
さてさて、そんなわけで私はiPad Airに一瞬心が動いたりしつつも、当初の予定通りiPad mini Retinaモデルを買おうと思います!
悩むのは容量だな…128GBは魅力的なんだけど、Wi-Fiモデルで71800円。
これ、もはやMacBook Airと変わらないしな…。
まあ、それだけのスペックなので仕方ないのですが><