仮面ライダー鎧武 第3話「衝撃!ライバルがバナナ変身!」感想
というわけで仮面ライダー鎧武(ガイム)第2話感想に続き今週の第3話。
先日これとは別の話題で「やはり判断は第3話ですよね!」という話で盛り上がっていたこともあり、気になっていた第3話。
予告で新ライダーバロン出てきたので、これがメインの回になりますかね。
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仮面ライダー鎧武 第3話『衝撃!ライバルがバナナ変身!』|東映[テレビ]
展開的にはちょっと足踏み感があった第3話
今回の鎧武という作品では複数ライダーが登場する構成だからか、ここ数作で続いていた2話完結のスタイルが崩されています。
ある意味人物説明に時間がさけるのでしょうが、一方でずーっと設定を説明されているようにしか見えないというデメリットも。
特に沢芽市やユグドラシルコーポレーションなど、世界観が掴みにくいまま人が増えてきて、ちょっとお腹いっぱい感が。
新キャラ呉島光実(くれしまみつざね)
チーム鎧武で主人公紘汰の弟分であり、次回仮面ライダー龍玄に変身する呉島光実が登場。
メロンのライダーこと仮面ライダー残月に変身する呉島貴虎(くれしまたかとら)の実弟とのこと。
通っているのは天樹高校、こちらもユグドラシルコーポレーションの関係だそうで。
なかなかいけすかないクラスメートと受験だなんだと言ってましたが、大学は市外に出るのかな?それとも沢芽市には大学もあるのかどうか。
学校での自分は仮の姿で、チームにいる時が本当の自分って感じのアレですね。
ダンスバトル<インベスバトル
もうすっかりダンスよりもメインコンテンツ化しているインベスバトル。
いや、やっぱり鎧武で小さいインベスをフルボッコするのはチートじゃないか?というところでディーラーシドによって新たなドライバーが戒斗に渡り仮面ライダーバロンが登場。
やっぱり「バナナ!?」ってつっこむよね(笑)
あれは仕方ない。
主人公の馬鹿さが鼻につく
インベスバトルに買って、お金もらって、バイトをやめて、卒業したはずのチームに戻ってお姉さんに怒られて。
第2話を超える調子の乗り方で、ちょっとなー。
ライバル戒斗の性格もちょっと…
前話で一応まともかな、と思ったものの今回のセリフなどでさらに鼻につく演出がされていてどうかなーって感じ。
ライバルってよりは「敵」と思ってしまうのはいいのか悪いのか。
ライダーバトルのルールと演出がよく分からない…
というわけでインベスがいない状態でライダー同士のバトルが勃発。殴り合いでもするのかとおもいきや、突然のバイクレースから、バイクがきりもみで空を飛んで、目の前でチャックが開いて二人して異世界へ。
よく分からないけど人間大のインベスを倒して…とルールも分からないし、演出も分からないし。
正直なんかこうスッキリしないライダーまわり。
チャックあれこれ
街の片隅で開いてるチャック、変身時に上で開いてフルーツが落ちてくるチャック、今回バイクで目の前に開いた渦巻き状のチャックとチャックが色々出てきますが、こいつらって基本的にはあの異世界につながっているってことでいいのかな?
インベスが生命体っぽく過ごしているところは想像ができるのですが、あのオレンジとかどこにどんな風に格納されてるんだろう?
というところで第3話目が終了。
なんだか色んな説明を入れ込み過ぎていて、ちょっと消化不良になっている感も。
これで来週はさらに龍玄も登場してくるということで、そろそろ落ち着いて欲しいんだけどどうなることやら…。
とりあえず今回はお姉さんのお説教「仕事っていうのは知らない誰かの役に立つこと」かな。
ただ、インベスバトルに勝って誰かがお金を出していて、それってある意味誰かの役には立ってしまっていること?と思ったけど、これは単に利用されてるだけってことかなー。
今週の料理(?)はパフェ。
フルーツよりで子供っぽい感じ、なのかな。そんなところ見てるのは私だけですかそうですか。