「三菱 ユニボール シグノ」書き味が命、私が線を書いていて気持ちいいいと感じるボールペン
なんというか、日々ラクガキばかりしているわけですが「一体どんなペンを使っているのですか?」なんて聞かれることがちょいちょい増えてきました。
実は私、そんなに大したペンは使っていません。
というのも、いざインクが切れた時になかなか入手できないペンだったら、いつもの感じでラクガキできなくなってしまうわけで。
なので、探せばすぐに手に入るペンというのは何気に大事。
とはいえ、ペンに対するこだわりが無いかというとそれは違います。
もう何十年に渡るラクガキ生活を経て辿り着いた、「これだ!」ってペンだったりするわけです。
そんな私にとって、一番使用頻度の高いペンが「三菱 ユニボール シグノ」です。
定番中の定番と言ってもいいこの製品。
私がメインで使っているのはこちらの極細シリーズというもの。
ユニボール シグノ 極細シリーズ | ユニボール シグノ キャップ式 | ゲルインクボールペン | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社
おそらくほとんどの方が知っていて、一度は使ったことがあるんじゃないでしょうか?どこにでも売っている普通のボールペンです。
私がシグノに感じる魅力は次の3つ
1.にじみ、ダマの少ない粘度の高いゲルインク
私にとって、ラクガキの楽しさって線を描く楽しさだという部分がありまして。
なので、書いた線がその場でにじむというのが嫌なんです。
書き始め書き終わりにぽたっとダマになってしまうというのも気持ち良くない。
この点、ユニボールシグノに使われているゲルインクは滑らかでにじまず、ダマも少ないんですよね。
また耐水性・耐光性に優れた顔料インクは長期保存にも耐えられます。
もう15年くらい前からずっと同じスケッチブックを使っていて、それが残っているのですが、線はきれいなままなんですよ!
2.金属ペン先によるカリっとした書き味
これは個人的な好みがかなり大きいのですが、ペン先と紙の摩擦というのがとても重要なのです。
滑りすぎても書きづらいし、引っかかりすぎるのは論外。
このバランスがちょうどよいというのも愛用の理由です。
また0.5mm、0.38mm、0.28mmというバリエーションがあり、それぞれに少しずつ書き味が違うんですよね。
個人的には気分で0.5mmと0.38mmを使い分ける感じ、0.28mmはちょっと引っかかる印象かな。
他社製の同じ0.5mmのペン先でも結構インクや構造で書き味が全然違うので、比較してみてもおもしろいですよ。
もうこの話題で一晩語れるレベルです(笑)
3.全17色の多彩なカラー
イラストだけでなくノートやスケジュール帳での用途にも役立つ、全17色のカラーもユニボールシグノの魅力です。
私個人もスケジュール帳用にブルーブラックやブラウンブラックを多用していた時期がありました。
最近ではもっぱら黒だけを使っていますが、カラーがあるので人におススメしやすいですね。
また同じペンを使ったSTYLE FIT(スタイルフィット)であれば、好きな色を組み合わせて使うこともできます。
スタイルフィット ホルダー | STYLE-FIT | ゲルインクボールペン | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社
とまあ、魅力なのかカタログの売り文句なのか分からなくなってしまいましたが、やっぱり選ぶ理由はその書いた時の感触ゆえで、その感覚自体がもう体に染み付いてしまっているんですよね。
あと細かいことをいうと黒の黒さが好みとか、グリップに対するこだわりとか、どんどん不思議な方向へいくので今回はこのへんで(笑)
世の中には色んな「文房具好き」という人がいると思うのです。
アイデア文房具好きだったり、おしゃれ文房具好きだったり、他にも色々。
多分私の場合は筆記具が好きなんだなって思います。
というわけで新製品でもないし特別でもない、普通の文房具への愛シリーズでもはじめてみようかな(笑)