「未来を描く」と銘打ったワークショップをブログ「純コミックス」の純さんとともに開催するにあたっての私の思い #juntam0525
今年はひょんなことから「ハッピーラクガキライフ|人生をたのしくするラクガキ力講座」なんていうイベントを開催してみたり、なんだか「絵を描く」ということをキーにして、いろんなことがつながっているような感覚があっておもしろいのですが…
そんな中、ひょんなきっかけからブログ「純コミックス」の岡野純さんとともに、「趣味と未来のスケッチブック meets ハッピーラクガキライフ」というコラボイベントを開催することになったのです。
「未来を描く」って?
よく慣用句的に使う「未来を描く」という表現。
今回はまさにその「描く」をキーワードにしたいな、と思ったのはもちろんコラボ相手が岡野純さんだったから。
純さんは、サラリーマンとして働くかたわらマンガを特徴としたブログを更新するのはもちろん、そこから電子書籍を含む何冊もの本を出版されています。
以前から様々な場所でご一緒することや、とあるイベントではプチ似顔絵コーナーを開催して、一緒に絵を描いたこともあるんですよね。
でも、話してみて分かったのは、そんな純さんも私も、「絵で食べていこう!」なんて思ったことが、実はないということ。
ただ、お互いに実感していたのは絵を描くことが好き、つまり「趣味」として続けていたことが、ある日何かと組み合わさって、今の状態になったということだったんですよね。
絵も、写真も、音楽も、文章も、あなたの「スキ」はきっと未来につながる
じゃあ、絵を描くってことだけが何かにつながるのかというと、そうじゃないと思うのです。
確かに「絵を描く」は色んな意味で分かりやすいと言われますが、本質は「絵」ではなく、そのことを「スキ」かどうかではないかな、と思うのです。
つまり写真も、音楽も、文章も、全てが未来につながる可能性を持っている、と。
ここでもう一つ重要だと思っていることがあって、私の話になるのですが、「ハッピーラクガキライフ」を開催するきっかけって、実は自分で言い出したのではなく、知人に「誰でも描けるっていうなら、じゃあ教えてよ」って何気なく言われたのがきっかけだったのです。
そう、自分の「スキ」のその先に連れていってくれるのは、案外他の人の何気ない一言だったりするんだな、と。
今回のワークショップはお互いの「スキ」を交換することで、自分の未来を描くきっかけを見つけてもらいたいな、そんな風におもっているのです。
じゃあ、そのためにラクガキって使えないかな?
それだけだと「特にラクガキはいらないんじゃ?」となるのですが、私はやっぱり何かを考えるときのラクガキの力を信じていて、会話や文字だけではない、もっと感情のようなものを残したり、広げたりできると思っているのです。
という話は同じく絵を描く純さんにはすんなり受け入れてもらえたのですが、そもそも絵を描くことに苦手意識のある人もいるよね…となったらここはもう私の得意分野だな、と。
というわけで今回午前の部はラクガキ講座「ハッピーラクガキライフ ファーストステップ講座凝縮版」を同時開催することにいたしました。
まずはこちらに参加いただくことで、1つ何かを持って帰っていただければな、と思っています。
ラクガキ、その先に
私がラクガキの楽しさを人に伝えたいと思った本当の理由、それは先ほども言った通り、絵を描くことでアイデアを文字だけでなく残したり、さらに広げたりすることができると信じているからなのです。
とはいえ、これまでの「ハッピーラクガキライフ」はあえて「絵を描く楽しさ」にフォーカスして、その使い方までは踏み込むことができていませんでした。
そこで今回はそこに踏み込もうと考えています。
具体的にはこの下の図。
これは私が考えたスパイラルマップという描き方で、講座の内容だったり、自分の目標を考えたりする時に使っているものです。
右下を起点として、上に上に上がっていくように進んでいきます。
私の感じるワークショップの課題の1つに、その場は盛り上がったけど適切なまとめ方がないため後に続かないことがよくある、というものがあるのですが、今回は最後のまとめとしてこちらの描き方のコツをお伝えし、それぞれが思いとテクニックを持ち帰っていただけたらな、と考えているのです。
まだまだ色んな思いはあるのですが、まずはこれを伝えたいということを書いてみました。
いかがでしょう?
一緒に未来を描いてみませんか?
で、その未来で私をワクワクさせてもらいたいんです(笑)
ありがとうございます。
こちらのイベントは無事終了いたしました。
趣味と未来のスケッチブック meets ハッピーラクガキライフ | Peatix
http://jun-tamkai0525.peatix.com/view
※本イベント午前の部にて「ハッピーラクガキライフ ファーストステップ講座」のショートバージョンを開催します。なお、構成の都合上、大変申し訳ありませんが今回午前の部のみの販売はございません。