群馬県のとっても山奥にあるお店「姉山の家」で、天ぷら蕎麦を食べてきたお話
先日、群馬県に住んでいる知人に招待していただき、お家に遊びに行きました。
ちょうど、ちょっといつもと違う環境に行きたいなと思っていたところで、渡りに船的なところもあり、そもそも面白そうなことが好きなのもあり。
一日目は知人のお家に泊めていただき、次の日に
「とてもいいお店があって、そこでお蕎麦を食べましょう」
と連れて行っていただいたのが今回のお店。
事前に言われていたのは「ものすごく山奥にあって、普通の人は来られないかも(笑)」ということ。
自慢じゃないですが、私も田舎で生まれ育ちましたので「まあ、言っても大したことないかな(笑)」と高をくくっていると…
この道です。
今からお蕎麦を食べにいくんですよね?(笑)
ちなみにこの時点で、最新と思われるカーナビでも道が存在していません。
車がすれ違うのもやっとという山道、しかもこの山道の先にあるのは、そのお店たった一件だけとのこと。
しばらく山道を走り、到着したのは…
まるで映画「おおかみこどもの雨と雪」で主人公達が暮らした古民家。
名前を「姉山の家」と言います。
入り口を入るとご主人が岩魚を焼いていて
お土産に、表で穫れた野菜が売られていました。
店内…と呼んでいいのかどうか
日本人のイメージする「実家」のような雰囲気。
ちゃぶ台に置かれたメニューで、間違いなくここがお店だと分かります。
そうこうしていると、運ばれてくるのがお通し
キュウリのお漬け物と、群馬のおやきです。
何と言っても、ここは野菜が美味しくて美味しくて。
そして目当ての天ぷら蕎麦を注文し、運ばれてきたのがこちら。
このボリュームでなんと1000円
軽く2人前はあるかという天ぷら。
私でもちょっと持て余すくらいの量でした。
ただこれがもう、美味しくて美味しくて!
…
と一心不乱で食べた後は建物まわりを探索
縁側
お庭には山からのわき水が
BGMはこの水の音
見渡す限りの、山
なんだか不思議なのですが、普段とは全く時間の流れが違いました。
ただただ水の音を聞きながら、お蕎麦を食べて、本当にゆっくりした時間。
まったく違う環境に身を置いてみることで分かる普段のリズム。
たまにこういう環境に身を置いて、色々バランス取らないといけないなぁ、なんて心から思ったのでした。
と、一番の驚きはこの店の情報が食べログにあったことなんですけどね(笑)
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