新橋「牛かつ おか田」これは単なる超レアではない、牛肉の甘みを最大限に引き出す魔法だ…!
ずーっと気になっていたお店に行けた時のうれしさというのはたまらないもの。
しかも、その味が想像を超えてきた時の喜びと言ったら…!!
というわけで、気になっていた新橋にある牛かつのお店「おか田」に行ってきました!
これまでも何度か前を通りがかったりしてきたのですが、いついっても大行列で泣く泣く諦めることに、この日は時間があったのと、人もそれほど多くなく…!
もともと、超レアな牛かつがあるということを知ったのは、以前ブログにも書いたこの店がきっかけでした。
初めて行った時の衝撃、そして二度目に行った時には更なる工夫で美味しくなっていたことに感動したのでした。
そんな中、知人から「それの元祖っぽい店が新橋にあるよ?」と聞いて知ったのが「牛かつ おか田」なのです。
調べてみると見た目はそっくり、系列なのかどうなのかはちょっと分からないのですが、これは食べてみるしかないだろう!と。
実はこのお店、場所はニュー新橋ビルの地下一階、あの「チャーハン王」の隣にあるお店。
ともに大人気店で階段を降りてすぐのところにあるのですが、階段上に向かっておか田の列、下に向かってチャーハン王の列で並びます。
お店の前には人がいないので、油断する人が多かったです。
おもむきのあるサイン
お店の雰囲気はまるでレトロな喫茶店のような感じ。
もと村は60秒で揚がるとのことでしたが、こちらはなんと30秒とのこと。
さて、ここから店内に入りました。
メニューはこちら。
注文は番号で受付ます!と言われ、スタンダードな3番を注文。
小皿が運ばれてくるので、醤油と特製ソースを注いで待ちます。
次にご飯とお味噌汁が。
カツ自体は30秒で揚がるのですが、ひっきりなしにお客さんが入ってくるので少しだけ待ちます。
焦らしプレイがたまらない…!
そうこうしていると、牛かつが運ばれてきました。
見た目の印象は…普通。
普通のカツなんです。
もと村はもう少し肉が成形された感じで「お!」という印象があったのですが、こちらは「肉が揚がっているな」という感じなんですね。
そして断面をチェック。
そうそう、この赤身のレアさなんです。
お皿のわさびを付けて、醤油で食べると…
柔らか!!!なんだこれ柔らか!!!
そして甘っ!!肉が甘っ!!
いや「牛かつ」って、いいお肉をさっと揚げただけかなと思うのですが、それが全然違うんですよ。
肉がものすごく柔らかくて甘くて!
これ揚げる前の下ごしらえ、かなり手が込んでいると思うんですよね。
で、おか田さんの牛かつなのですが、個人的にこちらの方が柔らかさ甘さともに、以前食べたものを超えていると感じました。
しかし気取った感じではなく、和食と洋食のちょうどいいバランスで。
とにかく、この牛かつはすごかったです。
行列の理由も理解できるほど。
並ぶことにはなってしまうと思いますが、これは一食の価値ありです!
「カツ」の概念が変わりますよ!