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ウェアラブルの新時代を作り出す「MISFIT」高度なデータ取得と身体のインターネット接続はどんな未来を見せてくれるのか


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ウェアラブルだのIoTだの言われるけどなんだかイマイチピンとこなかったんです。
歩数が取れるんでしょ?目の前に映像が浮かぶんでしょ?みたいな感じで。

だけど、そうじゃないのかな、こんな風になっていくのかなーみたいなことを感じたのが、アジャイルメディア・ネットワークが主宰するメディア・ブロガー向け説明会(オープンプレスカンファレンス vol.7)で「MISFIT」の新製品発表会を聞いたから。

ただの活動量計ってイメージだったのですが、ちょっとこいつがすごそうなんですよ!

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MISFIT社について

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まずはMISFIT社と現行製品について、日本でMISFITの販売・プロモーションを統括する田中氏より説明がありました。
ちなみに田中氏はEye-Fiジャパンの社長でもあり、Eye-FiとMISFITは投資家が同じという縁でこちらを担当されているそうです。

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まず「MISFIT」というのは「社会不適合者、社会から外れたもの」の意味です。

なぜこんな社名かというと、AppleのCMの有名なフレーズ“MISFIT(社会不適合者)のために”を由来としているから。
創業者ソニー・ウー氏とAppleの元CEOであるジョン・スカリー氏が、Appleの設立者スティーブ・ジョブズ氏が亡くなった当日2011年10月5日にこちらの会社を創業しました。

登記上の本社はサンフランシスコですが、ベトナムで研究、中国でソフトを、プロダクトは韓国で作られており、中国での市場を伸ばしてきました。
ベトナムで研究開発する最大の理由は人件費、睡眠のトラッキングをする研究者だけで15名(全体で230名)の研究者がいるそうです。

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設立からクラウド・ファンディングで資金を集め、最初のプロダクト「MISFIT SHINE」を発売したのが2012年7月のこと。

「MISFIT」は開発にあたって全世界のウェアラブル機器のAmazonレビューをできるかぎり読みそこから得られた低評価の3つ理由

1.充電が面倒くさい
2.防水じゃない
3.ダサくてつけたくない

を解決することをコンセプトに開発が進められました。


活動量と睡眠の質を計測する「MISFIT SHINE」

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一番の特徴は何といっても6ヶ月もつという驚きのスタミナ性能です。
「6ヶ月」ありきで作られたのは、いつも身につけるウェアラブル機器だからこそ、充電の手間を少しでもなくしたいという考えからきており、MISFITだけの独自デバイスも数個本体で使われているそうです。

それもこれもベースにあるのは「ユーザー体験を向上させるため」なのです。

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SHINEはオリジナル9色とビクトリアシークレット限定を合わせた10色展開になっています。

その上、赤もただの赤ではなく「コカ・コーラ・レッド」というネーミングで、コカ・コーラのロゴが入っていないでこう名乗れるのはMISFITだけなんだそうです。
こうしてコカ・コーラとのコラボレーションでMISFITが広がっていきますし

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他にもスワロフスキーとのコラボや

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水着などでも有名なspeedoとのコラボなど、MISFITは完全にテクノロジーの企業としてコラボレーションし、相手のブランド・マーケティングに乗っかることで広がっていくという戦略を取っているところも特徴的です。


次の世代のウェアラブルへと進みだした「MISFIT FLASH」

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次に開発されたのが「MISFIT FLASH」という製品です。

SHINEの機能を全て持ちながらとても安価(5000円以下、米国では30ドル程度)になったこちらの最大の特徴は、ただ記録するだけ「ウェアラブル1.0」から能動的な操作もできる「ウェアラブル2.0」への進化です。

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本体のボタンを押し、あらかじめ「MISFIT LINK」というアプリで設定した操作をすることが可能になります。

音楽の再生や、自撮りボタンになるのはもちろん、IFTTTというサービスと連携してあらかじめ決めたツイートを投稿したり、といったこともできるようになっています。

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MISFITにはユーザー体験を向上させるのはソフトウェアであるという考えがあるそうです。

時代はPCからインターネット時代、モバイル時代を経てIoT(インターネット・オブ・シングス、もののインターネット化)の時代へ、IoT時代だからこそウェアラブルが重要だと田中氏は言います。

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これまでのウェアラブルはただ記録するだけで「ウェアラブル1.0」、これからは能動的な操作もできる「ウェアラブル2.0」の時代とこのこと。

鍵や財布のように、ユーザーになくてはならい物になるのがビジョンだそうです。


さらなる進化をとげた「MISFIT SHINE 2」

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SHINEと同じく金属製の筐体をもった「SHINE2」の進化ポイントは以下になります。


より精度をましたタッチセンサー

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タッチセンサーについては先代モデルでは2回の振動でしか検知していなかったが、Shine2ではiPhoneなどと同等のタッチセンサーが搭載されました。
またスワイプや腕のひねりも検出できるようになっており、腕の回し方で音量を変えるなんて操作も夢ではないそうです。

これはある意味、身体のインターネット接続の可能性と言っても過言ではないでしょう。


情報をより見やすくする1670万色のLED

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LEDは1670万色でこれまで以上の表現力を手にいれた。
これにより時計の表示や、1日の活動量の達成度が見やすくなっています。


ユーザーへのフィードバックを与えるバイブレーション

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最大の特徴は振動機能がついたことにより、デバイスからユーザー側へのフィードバックが可能になったことです。これによりタップなどの操作が成功したか否かをユーザーに伝えることができるようになりました。

もちろん目覚ましにもなります。

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また、内部構造を徹底的に見直すことで、全モデルの4倍にあたる転送速度と通信距離を達成しました。

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ちなみに先代モデルで実現していた6ヶ月の電池持ちや、シャワーや水泳にも耐えるための50m防水はSHINE2でも健在です。

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当初12月上旬に発売予定だった「MISFIT SHINE 2」ですが、よりお客様の満足度を上げるため発売日が1月29日に延期となりました。価格は12800円だそうです。

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SHINE2は「Always on」というコンセプトで作られました。
これは常に身につけていること、常にONの状態であること、そしてオシャレ・カッコイイということ。

また、3軸のセンサーによってさらに多様な動きを検出できるようになり、睡眠の浅い・深いを判別して睡眠の質をさらに高い精度で記録できるようになったそうです。

高い精度のセンサーを常に身に付けることで、これまでわからなかった身体のデータが様々な用途で活用される未来を感じました。
この日は会場から「うつ病に特有の活動パターンなどが検出されるとおもしろいですね」という意見が出ていたのですが、これ以外にも多くの可能性を感じるものでした。



今回は「MISFIT SHINE」と「MISFIT SHINE2」の両機種をモニターさせていただけることになりましたので、こちらも使用感をお伝えできればと思っています。

数日使ってみて面白いなと感じているのは活動量以上に睡眠の質検出です。
特定の操作なしに自動で睡眠を検知し、データ化してくれるのですが「ああ、この日は夜更かししたな」とは「どうも疲れが取れていないと思ったら浅い眠りばかりだった…」とかグラフになることで見えてくるものがあるのです。
活動量は起きている間のことなのでなんとなく分かるのですが、睡眠って意識がない状態ですからね。

こんな風に様々な身体データが蓄積され、様々な人の健康や新しい価値が提供される社会になっていく予感を感じさせてくれたMISFITの製品発表会でした!


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