鍋に山盛りの国産ムール貝！ムール＆フリットレストラン「C by favy（シー・バイ・ファビー）」（西新宿）は実はムール貝以外も注目したいお店！
やっぱり名前が「カイ」っていうもんで、魚介類には目がないんですよ。
こんにちは、タムカイ(@tamkai)です。
あ、これ名字じゃなくて本名はタムラカイなのです。
余談はさておき、もう15年ほど前になるのですがオランダを訪れたことがありまして、ちょうどその日がムール貝の解禁日だったということでバケツに入ったムール貝をたんまり食べたことがあるんですよね。
でも、日本でそういうのってあまりなくて記憶が薄れかかっていたところ、今回の「C by favy（シー・バイ・ファビー）」ってお店を知りました。
まさにあの時食べたあれだ…！と。
そんなわけで、こちらのお店に行って来たのでご紹介したいと思います。
今回は1人90分980円でムール貝食べ放題（ベースとなる味付けからソースを変更した場合は差額分がかかる）という夢のようなプランを体験しました。
通常の1人前が1280円ということで、お得度がハンパないな、と。
実はこのムール貝食べ放題は、クラウドファンディングMakuake限定の会員のみが注文できるんですよね。
そして今回のプロジェクトでは、Makuake限定で「ムール貝食べ放題会員」を募集致します！！ヨーロッパにいるような感覚で、バケツに入った山盛りのムール貝を好きなだけお召し上がり頂けます。
今回は知り合いが会員権を持っていたということで、特別にご相伴にあずかることができました！持つべきものは会員の知り合いやで…！
まずはムール貝の貝殻をそのままトングのように使うという独特のルールを、この紙で学んだ後は…
全20種類のソースから好きなフレーバーを選んで注文します。
字面でさっぱり分からない時は店員さんに聞くと優しく教えていただけました。
まずは食前のスープにムール貝のヒュメ（日本語でいうとダシみたいなものらしいです）が来るのですが、旨味がすごくてワクワクしてしまいます。
厨房を見つめながらまだかまだかと待っていると…
きました！まずは白ワイン蒸し
そしてフレッシュライム！
シンプルながら個人的にこれはかなりのヒットでした。
この日は4人で伺ったのですが、1鍋1kgでだいたい30個、1人1〜2鍋程度食べますということで、2つずつの頼んで行く作戦に。
おかわりはアーリオオーリオと
ベシャメルソースと生ハム、を。
生ハムはこのお店の自慢の食材ということでさすがのお味でした。
他のメニューも食べておこう、とこちらも自慢だという長ネギのカルソッツ風、ロメスコソースを注文。
でも、やっぱりムール貝食べとこう！ということでブルーチーズソースとブッタネスカ。
締めのパスタとリゾットを見越して注文したのがニラジェノベーゼと
うにクリームです！
そしてこの鍋に溜まった出し汁を利用して注文したのが
うにクリームのリゾットと
ニラジェノベーゼのパスタです！
それぞれ1人前はかわいい量で、4人で取り分けると一口サイズという感じ、2人前ずつでもよかったかな。
あとこの裏でもう一つだけマリニエールというベーシックな味を注文して、結局9鍋ほど食べていたのでした（笑）。
もちろんテーブルには貝殻の山が何度も何度も築かれていました（笑）
その後、これでもか！というほどムール貝を食べて満足する中、店員さんとお話させていただいたりしていたのですが…。
私はこちらのお店を知ったきっかけがそれこそMakuakeだったので、ムール貝食べ放題の店と認識していたんです。そして今回もせっかくだからということでムール貝を中心に注文していましたし。
ただ、お店の方の話を聞くとムール貝はあくまで看板メニューの一つということで、野菜料理や肉料理、幅広いニーズに合わせたワインリストなど、いいところがたくさんあることを知ったんですよね（実際Makuakeのサイトにも載っているのですが、どうしても食べ放題のインパクトが強すぎて）。
最近はクラウドファンディングが新規オープン時のPR目的で利用されることもあると聞きますが、それによって幅広く知られる反面、隠れてしまっている情報があるのはもったいないな、とも感じたりして。
もちろん、この日心ゆくまでムール貝を堪能したことに後悔はないのですが、店員さんの熱い思いを知るとそれ以外も味わってみたいな、と。
そんなことを含め、飲食店とお客さんのよりよいコミュニケーションにはどんな形があって、もし自分に何ができたりすることがあれば、それは何かなーなんて思ったりしていました。
実際、自分の大好きなお店を思い返すと、味がいいのはもちろんとして、そのお店とのコミュニケーションの質で選ぶことが本当に多いな、と。（逆にここが合わずに…というお店も）
（なんてことを飲食店のマーケティング支援をする株式会社favyさんの経営するお店に対して言うのもどうかと思うのですがw
ま、話が大きく脱線したのですが、国産ムール貝は食べ放題でなくても楽しめますし、むしろ次回はそれ以外を楽しみたいなと思った「C by favy（シー・バイ・ファビー）」というお店でした！
お店のサイトはこちら
C by favy（シーバイファビー）｜ダイニングバー
よく見たらいいこと書いてあった…！
各地にはあまり知られていなかったり、その魅力が上手に伝わっていないけど、素晴らしい食材がたくさんあります。 favyは、そんな各地の素晴らしい食材を見出し、プロの料理人が創りだす食材の新たな価値を、webやSNSを通じてお客様と共有したいと思っています。
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タムラカイ（タムカイ）
