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「感じる」力を高めるために効果的なトレーニングとは?


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こうしてブログという形で文章を書くことは、誰かに思いを伝えるためなのはもちろん、自分のためのトレーニングにもなります。

ちょうどこんな記事がシェアされておりました。

参考リンク:「才能」の定義|えとみほ|note

リンク先の記事では「違和感に気づく」ことが才能だと定義されていますが、私自身は少し違った解釈をしています。

私は「違和感に気づく」、大きく言うと「感じる」という力は誰にでもあり、ただそれがあまりにも当たり前で見過ごされていると考えています。


一例として、私が開催するワークショップのアイスブレイクで行う「感情の線を描く」というワークをご紹介します。
内容はよろこび、かなしみ、いかり、おどろきという4つの感情を線で表現し、お互いの線を見るという単純なもの。

はじめは、ほぼ全員が戸惑いながら「これでいいのかな…」と線を描きます。

ただ、その後に他の人の線を見る段になると、明らかに目の輝きが変わるのです。どんな美術館に行った時よりも真剣に線を見て、中には「このよろこびの線はすごい…!」と感動する人が出ることもあります。

なにが起こっているかというと、自分で「表現」することで「観察」する視点、つまりその人の「感じる」力が敏感になるのです。


これは他人の表現に対してだけでなく、自分の感情に対しても同じです。

大きなショックなどの場合は別として、ほとんどの人は普段自分の感情に鈍感にです。しかしその結果無理をしてしまって…などという話もよく聞きます。

日頃から「自分はこう感じている」と口にしたり書き留めたりすることで、自分の感情に敏感になります。
中でもポジティブな感情であれば他人に伝わるというメリットもあります。

本日のうがち

違和感にしても、感情にしてもまずは「感じる」ことがはじめにあります。

その「感じる」力を高めるために「表現」が必要になります。
絵だったり、音楽だったり、パフォーマンスだったり、その方法は様々ありますが、まずは一番手近な「言葉」にしてみるところから始めてみるのがいいかなと思うのです。

それこそが、いざという時のためのトレーニングになるので。

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