FLASHFORGE Adventure3で3Dプリンタのある生活を始めました。
確定申告が終わった開放感からなのか、雨後の筍のように投稿される「新しいカメラを買った!」「iPad miniを買った!」という知人の投稿を眺めていました。
もともと新しい物好きでいろんなものを買うし、買ったら買ったで自慢したい気持ちも含めてこのブログのネタがどんどん増え、一時期は「ガジェットブログですよね?」なんて言われていたのですが、ここ最近はこれといって心惹かれるものがなく、そういったネタも少なくなり。
いや、冷静に考えてすでにカメラもiPadも持っていて、それに満足もしている。
となると、今買っても新しい体験ができるというより、進化を確認するみたいな感じになっちゃうわけです。
という感じでここ数年やり過ごしてきたのですが、そろそろ何か新しい体験がしたくて買っちゃいました、3Dプリンタです。
もちろん、この分野の進化が数年前からすごいのは知っていて、横目でずっと楽しそうだなと思っていたのですが、やっぱりちょっとハードルが高いのと、調べても一体どれがいいのか、なかなか踏ん切りがつかなくて。
そんな自分が動いたきっかけは子供に買ってやった3Dペンでした。
初めて触るアイテムに心踊らせて必死で何かを作ろうとしている姿、そしてまさに3Dプリンタは同じ原理なので家にあったらおもしろいかな、と。
で、そこから調べて見つけたのがこちらの機種でした。
adventurer3 | 3Dプリンター | フラッシュフォージ
http://flashforge.co.jp/adventurer3/
発売時期が比較的新しく、YouTubeで動画のレビューを見てみるとコンパクトさと手軽さがちょうど良さそう。
安さを理由に選んで物足りなくなるよりは、ちょっといいモデルにしようと思ったのが決め手。
Amazonにはなかったので、メーカーサイトから購入。
で、届きました、ドン。
届いての第一印象は
箱はでかいけど軽い!
出してみたらコンパクト!
という感じ。
ここからがすごくて
取り出して、梱包材を外して、電源入れて、フィラメントを設定したらもうプリント準備は完了。
本体内のデータを使ってサンプルの直方体をプリントするまで実に20分程度。
数年前に会社で触った3Dプリンタが事前の設定がめちゃくちゃめんどうだったことを思い出しながら、ほんとすごいな、と。
そのあとは事前にこちらのサイトで落としておいたデータを出力。
Thingiverse – Digital Designs for Physical Objects
https://www.thingiverse.com/
とりあえずこんな感じ。
(ちょっとダイナミックに糸引きが発生していますが、これは素材と温度などのパラメータのせいっぽいのでこの後で調整。
とりあえず子供がキラキラした目で見つめていたので、これだけでも買ってよかったなと思いました。
ちなみに「3Dプリンタが欲しい」と伝えた時の家人は「なんでいるの!?」ではなく「まだちょっと時期尚早じゃない?(でも、言っても無駄だな)」くらいの反応だったので、そこからは私の勢い勝負でした。日頃の積み重ねのおかげですね。(多分違う
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