あのダイソンの羽根がないファンヒーター「dyson hot + cool」のイベントがあるというので体験してきたよ!
いつもお世話になっているファンズファンズさん経由で株式会社ダイソンさんのイベントに参加させていただきました。
今回はあの「羽根のない扇風機」に暖房機能がついた製品「dyson hot + cool」のご紹介ということで、ちょっと気になる一品だったのが応募した理由。
やはり家に小さい子がいると、石油ストーブや電熱のストーブはちょっと置きづらいのですが、やはり寒い思いは大人も子供もしたくないものですしね…。
じゃあ実際こいつはそういった製品に比べて暖かさはどうなのか、エアコンや他の電化製品に比べて電気代はどうなのか?など気になることがたくさん。
そんな時実際メーカーの方に聞ける機会があるというので行ってまいりました!
東京デザイナーズウィークのテントが会場!
今回のイベントは普段よくある企業の会議室などではなく、現在開催中の東京デザイナーズウィーク中央会場内に設営されたテントが会場でした。
仕事柄、毎年デザイナーズウィークを訪れているのですが、こんなイベントは初めてなのでちょっと新鮮な気持ちになり。
テントの入り口には噂のファンヒーターが一台展示されており、わんぱくさんが早速食いついておられました。さすがやで!
第一印象は「意外に小さい!」という感じ。
ダイソン社の方からの製品の紹介
シニアデザインエンジニアの方からdyson社と製品の説明から。
dyson社は創業者でエンジニアであるジェームズ・ダイソンをはじめとし、全世界に4500人いると社員のうち3分の1にあたる1500人がエンジニアやデザインに関わる人間だそう。
この割合は普通の会社に比べるとかなり高いのではないかと感じます。
またdyson社では毎年エンジニアの参加するチャレンジ大会があるらしく、そういった企業風土も他にない製品を生み出す秘密なのだなぁと。
エアマルチプライヤー技術
やはり気になるのがなぜ羽根のない構造で風を起こすことができるのかということ。
もちろん公式サイトにもその秘密は書かれております。
Air Multiplier™ (エアマルチプライアー) | Dyson.co.jp
今回はこんな風に半分になった製品を使って構造の説明が。
下から空気を吸い上げ、例の丸い部分から空気を吹き出すと、翼のような断面を通ることで揚力とかなんかそんな感じで吸い込んだ力の6倍の風力になる…らしい(笑)
そんな技術の話はもちろんなのですが、技術とデザインが高度に融合して、なおかつかっこいいってゾクゾクするじゃない…!!
良さそうなところ、やっぱり気になるところ
やはり売りとなるのは、エアマルチプレイヤー技術による風力を伴ったヒーティング。
一般的なファンヒーターにはない首振りと風力で、部屋を均一かつ短時間で温めることができるというのが何よりも良さそうです。
また、サイド部分が熱を持つものの、転倒による電源オフがある上、火傷をするほどの熱にはならない、燃焼系ではないので一酸化炭素中毒の危険はないというのは子供がいる私としては嬉しいポイント。
また夏にはもちろん扇風機として使用することもできます。
一方で電気代に関しては最大1200Wと決して安いわけではないこと、モーターを使用した吸気のため起こってしまう動作音については決して小さくないという点がちょっと気になりました。
だいたい8畳用ということで、大きなリビングの場合は部屋全体を温めるというより、スポット的に暖をとる感じになるのかな。
いただいた資料にも、小型軽量なのでリビングからちょっと部屋を移動するとき、洗面所や台所などでの使用がおすすめと書かれており、なるほど冬場そう言った場所は冷え込みがひどいので、1つあるといいのかも、と。
あとはやはり決してお安くないお値段ということで、個人的には憧れの家電的な所もあったりするこちらの製品。
以前のAM04という機種から風量が格段にアップするなどの進化あったりして、そういう所はとても気になるんですよねー。
後日モニターとしてお借りできることになりましたので、またあらためて使用感を書いてみたいと思います!
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