ダイソンの羽根がないファンヒーター「dyson hot + cool AM05」をモニターさせていただいて
先日、ファンズファンズさん経由で株式会社ダイソンさんのイベントに参加させていただきまして、その際ご紹介をいただいた「dyson hot + cool」を2週間ほどモニターさせていただきました。
実際イベント時に気になっていた所は実際どうだったのか、そのあたりを体験してみました。
早速開封
箱は思ったよりコンパクトでした。
よく、お店で小さいと思って家に帰ると大きいなんてことがありますが、そんなことはなく、イベント時に感じたコンパクトさは家でも健在。
むしろこれで大丈夫?と思うくらいです。
付属のリモコンを本体上部にマグネットで置いておくことができます。
ちょんまげみたいだと家族に大ウケでした(笑)
やっぱり気になるのか冒頭の写真のように子供が寄ってきました。
ただ、聞き分けが良かったというか、叩いたり倒したりしようとすることはなく、暖房機能を利用中でもある程度安心してみていることができました。
良かったところ、気になったところ
実際使ってみると会場で感じた以上のことが分かりました。
まず風量ですが、コンパクトなボディーながら結構パワーはあって、これは暖房だけでなく夏場の扇風機としても活躍してくれそう、と感じました。
一年通して活躍してくれそうなのは結構良さげです。
本体の軽さも結構いい感じで、コードの取り回しが若干面倒なところもありますが、洗面所までちょっと持っていくというような用途にも使えそう。
使えそう、というのはモニター期間がそこまで寒くなくてその必要性がなかったというかなんというか
ただ、どうしても気になってしまう点があって、それが音。
ドライヤーのようにモーターで吸気して風を送り出す構造のため、どうしても音の問題は避けきれずといったところ。
出力を上げると音が大きくなってしまい、テレビやオーディオの音を少し上げなくてはならないと感じることもしばしば。
また、家の構造にもよるのでしょうが、二階で使用時に一階に低音が響いたこともあり、深夜早朝という一番寒い時間帯の使用を躊躇してしまったのは、個人的に気になった点としては大きいかも…。
上記メリットとデメリットのバランスが非常に難しく、私一人だけが深夜に起きていたり、家人だけが早朝に起きているような生活をしている我が家のライフスタイルとはちょっと合わなかったかもしれないな、というのが本当に正直なところ。
かっこいいんだけどなー、悩ましい。
今回の機種では出力のアップが取り上げられていましたが、日本の住環境的には音の面の進化が更に重要なのではないかな、と感じたりしたのでした。
追記
後継機にあたるAM09のレビュー記事はこちら。
音についての不満がしっかりと改善されております!
↓AM05について、他のモニターの方の感想もこちらから読めます。
エアコンがついていない部屋では大活躍というレビューもあってこれは確かに納得。風量のおかげで一気に部屋を暖めてしまえるのというのは他の暖房器具にはないメリットだな、と感じましたので。