全天球画像が撮影できるスマホアプリ「Sphere」が本当にすごい!!その上RICOH THETAの画像読み込みと貼り付けまで!
昨日、RICOH THETAで撮影した全天球画像がブログに貼付けられるようになったことに興奮し思わずブログを書き上げ公開したわけなのですが
やっぱり全天球画像を撮影したり、見たりするのってすごく楽しいものだな、と感じております。
じゃあ、こういった画像ってTHETAみたいなカメラが無いと撮影できないの?というと、実はちょっと手間がかかるもののスマホで全天球画像を撮影できるアプリがあったりするんですよね。
今回ご紹介するアプリ+Webサービスの「Sphere」はこれを可能にする1つ。
しかもこのアプリとサービスはTHETAで撮影した写真を取り込むことも、埋め込みコードの生成もできて本当にすごいのです!
これは一度試してみてください!
アプリはこちらになります。
左:アプリを起動するとアカウント登録の画面になります。
Sphereのアカウント作成の他に、Facebook、Google+でのログインが可能です。
右は所謂ホーム画面、オススメのユーザーや他の人の投稿を探すことができます。
画面下部の+ボタンで写真の撮影が開始されます。
画面中央の白い丸を画面の中の丸と重ねて写真を何枚も撮って行きます。
このときに気付くのですが、この「Sphere」と言うアプリは端末のジャイロセンサーと連動しているんですよね、つまり横を向けば画面の中身も横になるような。
これが閲覧のときに効いてくるんですよ。
一通り撮影が終わるとアプリ内で処理されて、自分を囲む全天球画像が見られるようになります。
何枚もの写真を繋ぎあわせるので、コツをつかむではちょっとツギハギ感が出てしまうこともありますが、ガイドのおかげでかなり軽減されると思います。
さて、RICOH THETAユーザー的にはここからが本番です。
THETAで撮影した画像を取り込みたいときには、メニューから
「ADD FROM CAMERA ROLL」を選択します。
するとカメラロール内にあるTHETAで撮影した画像や、パノラマ撮影の写真が読み込まれます。
ちなみにTHETAで撮影した画像をカメラロールに取り込むには、PCに接続して画像を取り込むか、Photosynthというアプリを使って端末から写真を取り込む方法などがあります。
(この一手間が無くなるとうれしいのに><)
あとiPhoneで撮影したパノラマ画像も取り込むことが可能です。
さて、取り込んだ画像はサーバーで処理されて閲覧が可能になります。
(theta360.comと同じように全体公開になってしまうようです。)
「Sphere」で全天球画像を見るとほとんどの人が感動するはず!!
それは先ほどのジャイロ機能との連動ですね。
上の写真では端末がななめになっていますが、中の写真はまっすぐになっているのが分かるかと思います。
つまり端末を動かした方向の写真が切り取ったかのように見えるんですよ、これは体験してみると感動ものです。
ちょうどOculus RiftのVRメガネではない版というか。
あと埋め込んだ画像はこんな感じになります。
埋め込み画像からアプリの起動ができるのって何気に便利です!
ていうかこれは本当にすごい!!
あとTHETAで撮影した画像の傾き情報は処理できないみたいなので、THETAの画像はカメラがまっすぐの時のものがオススメでした。
そんなわけで、THETAも非THETAユーザーも是非一度体験してみてください!
「すげーーーーー!」って言いたくなりますから!!
そしてやっぱり全天球画像が一度のシャッターで撮れるTHETAって偉大なんだなって感じられますよ!
いやあ、どんどん楽しくなっていくなぁ!!!!
ちなみにこのアプリはiPadにも対応していて、画像を見ると感動しますよ!