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すぐそばにあるイノベーション、ジェームズ・ダイソン本人に「その秘訣は何?」って聞いてきた


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近頃、エライ人が口を開くたびに「イノベーション!イノベーション!」とか言ってるんだけど、いやいやいやいや…そんなことありませんか?ありますか?

なんでしょうね?覚えたての言葉を使ってみたくなったのかな?
それとも九官鳥なのかな?

そもそもイノベーションって何か分かってるんだろうか?
はて、自分もそもそも分かっていたっけ…?そんな風に思ってみたりして。

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そもそもイノベーションってなんでしょう?
ということで今回はWikipediaの説明を参考にしてみることにします。

イノベーション(innovation)とは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。一般には新しい技術の発明と誤解されているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。

ざっくり言うと「新しい価値観の提示とそれによる社会の変革」がイノベーションの本質であり、「新しい技術の発明」ではないということですね、ふむふむ。


Dyson Airblade tapこれは間違いなくイノベーション

このところハウスダスト調査への協力など、色々とお世話になっているダイソンさんから招待状が届いたのは確か先月のこと。

「これまでにない新製品発表とジェームズ・ダイソンを囲む会があります!」

なんて言われたら行かないわけにはいかないでしょう!ということで行ってまいりました。

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イベントとしては、ダイソンが日本で初となるBtoB製品「Dyson Airblade」シリーズを発売するということでそのお披露目。

「Dyson Airblade」とはトイレなどにあるハンドドライヤー製品。掃除機や扇風機、そしてその心臓となる「ダイソンデジタルモーターD4」を作っているダイソンだからできた、というわけです。

やはり注目度が高い会社ということで、テレビの取材も入っておりました。

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で、私が一目見て感動したのが今回発表されたものの1つ
Dyson Airblade tap」なんです。

本当にすごい物って見た瞬間に分かるんだな、と感じました。

動画で見るとこういうこと。

洗う/乾かすを1つの蛇口で」本当にたったこれだけ。

「なんだ、ふーん」という人はいるかもしれません。
でも「俺もそう思ってた」と思ってた人っていないと思うんですよね。


当たり前のすぐ裏にある革新性

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言われてみれば当たり前のことなんです。

・手を洗ったら乾かしたい。
・そのためにハンドドライヤーがある。

ここまでは普通なんです。

・蛇口とハンドドライヤーは離れていて、水がぽたぽた落ちてる。

もう、ここに気付けるかどうか、そして気付いたことに対して本気で物を作ってしまったこと、これが何よりすごいと感じたのです。

そこに飽き足らず
・空気はきれいな方がいいだろうからHEPAフィルタを入れた
・音を少しでも小さくするため「ヘルムホルツ空洞」を導入
・従来製品よりCo2排出も削減
と色んな工夫もしています。

でも、最初のきっかけに、最大の価値があると思うんですよね。


聞いてみよう、ダイソンさんに

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イベント終了後に、決して長くはないのですがダイソンさんを囲む時間があり、質問タイムがありました。

「なぜBtoB製品が今の時期に?」などの真面目な質問に混じって「どうしたらこんな発見ができるのか、普段から意識してることはありますか?」となんともふわっとした質問をしてみました。

答えはこうでした。
僕たちエンジニアは、問題を見つけるとなんとかしたいと思ってしまうんだ。なのでエンジニアを自由にさせてやることが大事だね。

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名刺に「チーフエンジニア」の文字が刻まれたジェームズ・ダイソン氏はそう言いました。

問題を発見して解決する」というのは私がデザインの力として信じているものと全く同じ。見た目をキレイにするだけではなく、本質を解決することをデザインと考えている自分が、少し励まされたような気が。

そういう意味で先の言葉の真意として、単に自由にすることだけが答えではないと思うんですよね。

常に問題を解決することで世の中を良くしたい」という意識を持って、そういう視点で世界を観察しているんじゃないかな、と。
そして発見した問題を解決するための技術力を、絶えず磨き続けることも同時に大事で。

なんだか、自分ももっとがんばろう、そんなことを素直に思わせてくれる言葉をいただいた気がしたのでした。



以下、イベント時に描いていた私のノートをはりつけて、この記事の締めくくりにしたいと思います。

2014年04月12日17時10分29秒 001

あと、若いときはもっとギラギラしてたんだろうなーと感じたりしつつ、やさしく微笑むダイソンさんはすごいかっこよかったです(笑)。


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