「別格」と比べてあらためて感じた「やっぱこれだね」という言葉の強さ
先日飲んだキリンの「別格」についての記事を書いていた時、ふと自分の過去のつぶやきを思い出したのでした。
そのつぶやきがこちら。
「やっぱ、これだね」という何気ない言葉の重要さたるや。
— タムカイ (@tamkai) 2014, 10月 27
いや、もうこのつぶやきの直後にリプライが来たんですよね。
「ロッテのトッポ♫」と。
もちろん私も同じことを思いながらつぶやいていたわけが、あまりにも早く自然だったので、あらためてすごいなと思ったのです。
で、もうひとつ面白いのはこのフレーズがCMソングでありつつ、そのまま食べた人の感想にもなっていることです。
その「やっぱこれだね」という言葉の自然さ。
一方で
しかし、最終的には飲んだ人が「やっぱり別格だね」と言わない限り、ハリボテの「別格」になってしまう可能性があります。
と、書いたように、やはり「別格だね」とはなかなか言わないな、と感じるんですよね。
いや、あの後飲んだ「別格 日本冠茶」も確かに美味しかったです。
でも…、と。
さて、このテクニックは私たちにも応用できます。
例えば「肩書き」
適切な肩書きはその人自身を説明するとともに、イメージを強化してくれます。
「やっぱ、わんぱくだねー!」みたいな感じで。
例えばキャッチフレーズや口ぐせ
適切なフレーズはそこにその人の性格や生き方が出てきます。
「元気ですかーー!」とか「短かーーー!」みたいな感じで。
たまに、ブログなんかで「肩書きをつけましょう」「覚えてもらうために同じフレーズを使いましょう」なんてアドバイスを見たりしますが、ちゃんとそこまで考えられていますかね?と思うことが、あったりなかったりするんですよね(笑)。
というわけで
今回のワシヅカミポイントは
そんなこと言ってるとブーメランが飛んでくるのでワシヅカミ!
みたいな感じで、このフレーズにもそういう効果があったのかなー、と思ったりしたのでした。
えっとなんの話でしたっけ。
トッポはすっかりメジャーになったけど、ポッキーもどきの明治ラッキーはすっかり見なくなったってお話でしたかね。