3つの「しなやかさ」に魅了される、とれるカメラバッグ新色ライトグレーがただのカメラバッグではない理由
先日、突如発表された「とれるカメラバッグ」新色追加の知らせ。
私自身が発売からかれこれ2年半にわたって使用しており、自信を持って人に勧められるバッグなので各所で愛を説き続けてきたのですが、そのかいあって(?)なのか、スーパークラシックさんからモニター用として新色のライトグレーを送っていただけるという光栄にあずかりました。
すでに黒を持っている人も、カラーバリエーションを待っていた人も、どちらも気になっているであろうこの新モデルのファーストインプレッションをお届けしたいと思います。
キーワードは3つの「しなやかさ」です。
1.ベルト素材の素材変更
まず、手に取ってすぐに気付くのがベルト部分の素材変更です。
上の写真で言うと左が旧モデル、右が新モデルのベルトになります。
折り目が細かくなっていることがお分かりでしょうか?
これによりベルトの質感がよりしなやかになり、体へのフィット感が向上していると感じられます。
これまでのものがキャンプ用品的なツールのような印象だとすると、よりファッションアイテム的というかやさしさを感じられるような素材感になっています。
2.ファスナー部分の形状が微修正された
実はこの2年半とれるカメラバッグを愛用してきた中で、一度だけ修理に出したことがあります。
それがファスナー部分へのテンション過重によるものでした。
今回この蓋のファスナー部分の構造が少しだけ見直され、コーナー部分の角アールが少し滑らかになりました。
写真で見るとほんの少しの違いなのですが、実際に開け閉めしてみると、とてもスムーズでしなやかにファスナーを動かせることに気付きます。
ちなみに最大の特徴の1つである止水ファスナーについては白いものが使用され、金属も旧モデルの黒から銀のパーツに変更されるなど、細かい部分まで調整が行き届いていると感じました。
3.ライトグレーというカラーの妙はじわじわとやってくる
さて、3つの「しなやかさ」として前モデルからの変更点を説明してきましたが、どう考えても一番はじめに目がいくであろうカラーの変更が一番最後にきたことには理由があります。
正直に告白するといつも黒を選ぶ自分的にライトグレーはまあいいかな、という思いがありました。
発表された時のエントリにしても「マジか!」という驚きはあったものの、自分自身が手にするかどうかは別問題だな、と思っていた節もありました。
ただですね、カバンにはただ物をいれるだけではなく、ファッションの一部という大事な機能があるわけです。
なので単体でみてどうこうではなく、実際に服装などと合わせてみないと分からない部分があるわけで。
奇しくも前のエントリで
このグレーとピンクとか合わせたらカワイイだろうなー。
と言っていたのですが、まず前の黒を合わせるとこんな感じ。
黒とピンクなので相性は決して悪くありません、むしろいい方だと思うのですが、新色のライトグレーを合わせるとこうなります。
こうすると途端に軽やかな印象になってくれます。
真っ白ではなくライトグレーになっているおかげで、ビビッドな色と合わせても上手い具合にバランスがとれるんですよね。これが3つ目のしなやかさです。
これはこの時期だけではなく、春や夏の服装との相性がよいということですし、特に真夏の直射日光で熱くならず、黒よりも活躍頻度が増えそうな予感が。
この感じって従来のカメラバッグには無かったものだと思うのです。
どうしても機能優先になってしまうカメラバッグにおいて、このバリエーションが出せるということ。
ああ、もう他のカメラバッグより1つ上のレベルに行ったんだな、と感じさせてくれました。
余談ですがこのライトグレーって紫とも相性がいい感じで、さすがいしたにさんって感じがしたり(笑)
もちろん機能は折り紙付き
箱形由来の収納性については、これまで何度もご紹介してきた通り。
カメラバッグとしてミラーレス一眼2台とその他アクセサリを入れてまだまだ余裕があるかんじですし、ここでは使っていない外ポケットにはiPadやMacbook Air 11インチも入ってしまいます。
というわけで、これまで悩んでいた人にはもちろん、黒を持っていて機能に惚れ込みつつファッション的な遊びが欲しいという欲張りな人にまで広くオススメできるとれるカメラバッグ新色のライトグレーでした!
いやあ、こうなるとスルーしていたひらくPCバッグのEvernoteグレーが欲しくなってしまうな…(カラー的にこちらのほうが好み)。
入荷待ちで来年の春なのか…うわぁぁぁ><。
とにかくそれまで、まずはこのバッグを使い込んでみようと思うわけです!
こんなエントリも書いていましたよ
ひらくPCバッグのイベントなのにとれカメだったのは自分w