語ることがあるからステージに上がるのではなく、ステージに上がる覚悟が語るべきことを生み出すんだよってお話
「さあ、今すぐ200人の前で話をしていいですよ」
と言われて、あなたはどんな行動をとるでしょうか?
「喜んで!」とステージに上がりますか?
「語るべきことがないから…」と黙っていますか?
今すぐでは、ちょっと困るかもしれませんね、では一か月後なら…?
正直に告白すると、私自身は確実に後者のタイプでした。
関西仕込みでよくしゃべりますし、口べたというのとは違うと思うのですが
「どこか引っ込み思案なところがあり、肝心な時に踏み出せない…」
という思いをずっと持っていたのです。
転機になったのはちょうど一年前くらいのこと、ちょうど参加しようと思っていたイベントにLT(Lightening Talkと呼ばれる5分程度のショートプレゼン)選手権があることを知り、主催者が知人だったこともあって少し話を聞いてみようとしたところ、あれよあれよと参加が決定していたのでした。
その時のLTができるまでの顛末をこちらのエントリに書いたのですが…
実は1つ大切なことを書き忘れていたことに気付いたんです。
それは
「話す内容は、参加が決まってから必死で考えた」
ということ。
さらにこの選手権で優勝し、次回の登壇だけが決定した直後にこのように書いていました。
あと開催決定より前に来年のブロガーズフェスティバル2014の登壇権をもらってしまったんだけど、ほんとどうしようなにしゃべろう(笑)
via: ブロガーズフェスティバルに参加して、スタッフして、LTして、優勝をワシヅカミしたけど、さあ来年どうしよう(笑) #ブロフェス2013 | タムカイズム
で、そんな私は今年のステージに登壇することをずっと頭の片隅においたまま一年弱を過ごしてきました。
するとどういうことが起こったか、それはもうタイトルにある通りステージに上がる覚悟から語るべきことを作るように考え、そして行動するようになったのです。
もちろん、人前で話すことだけがステージというわけではありません。
でも、ちょっとだけ前向きに、ちょっとだけ見切り発車で走り出してみる。
そんな中にチャンスってあるんじゃないでしょうかね?
そうそう、昨年、2013ブロガーズフェスティバルのLT選手権でブログ「HAYA技」のHAYAさんも次のように言っていました。
だからこういうチャンスではラインを超えようって!主催しているイベントでは言っています。
どのラインかわかりますか?、、、そうこのラインです。
ぼくもずっと、皆さんと同じ参加者側にいるだけでした。
しかしある時、思い切ってこちら側に立って見ました。すると全ての景色が変わったんです。
そんなブロガーズフェスティバルが今年も開催されます。
どうでしょう?
参加するだけでなく、ステージに上がってみませんか?
いやほんと、自分でステージから作るのはすっごく大変ですが、こういう場所にまずは乗っかってみるってかなり美味しいと思うんですよ!
2014ブロガーズフェスティバル 【東京・8月23日】#ブロフェス2014 | Peatix
ちなみにLT大会登壇希望の方は、bloggersfes@gmail.com にメールしてくださいとのことでした!
先日この本を読んだんですけどね、まさにその通りだと思うわけですよ。