Helinox(ヘリノックス) のキャンプチェアの座り心地に感動して、比較して購入してみたらすっごいよかった!フェスとか運動会とか室内使いにもいいよ!
子供も大きくなり、外で遊ぶってことが多くなってまいりました。
そんな中、昨年お手頃な日よけテントを買ってみたところ、子供と公園に行って遊ばせつつ大人はぼーっとするのが最高だって気づいてしまったんです。
さて、そうして公園で過ごしているとどうしても地面に座ることになるのですが、やっぱり長時間となると腰が痛くなってしまうんですよね。
そこからいいキャンプチェアはないかとずっと探していたのでした。
ついに出会ったコンパクトで最高の座り心地!
なにかいいものはないかなとずっと探していおりまして、よく公園でみるこういうタイプの椅子に目をつけていたのですが…
他の人が運んでいるのを見てどうしても大きいな、と思ってしまったんですよね。
ちょうど上の椅子ですと収納時の長さが1mくらいになってしまうんです。
そんな中、とあるグランピング施設でこれまでにないくらいすわり心地のいいキャンプチェアに出会ったんです!
これだ!と思い、忘れないよう写真を撮って家に帰って調べてみたのでした。
(その時の写真)
そのメーカーの名は「Helinox(ヘリノックス) 」!お値段にちょっとビビる(笑)
調べるとメーカーはすぐに見つかり、その座り心地を多くの人が評価していました。
「自分の感覚は間違ってなかった…!」と思うと同時に、そのお値段に少しびっくりしたのも確か。
だって目をつけてたチェアは高くても5000円程度なのに、10000円を超えてくるなんて…!。
同じようなので安いのがあるんじゃないの?と調べてみると、あるにはあるのですが品質にばらつきがあるのかあからさまに低い評価がついていることもあって不安になりました。
「どうせ買うならいいものを買って大事に長く使おう!」
次の週にある子供の運動会に間に合わせたかったのもあり、そう決断するまでに時間はかかりませんでした。
というわけでヘリノックスチェアを比較してみた
いざ買おう!と思って探してみるとヘリノックスチェアにはいくつか種類があることが分かりました。安い買い物でもないので色々調べてみたのが以下になります。
1.チェアワン
ヘリノックスチェアの代名詞とも言えるのがこちらのチェアワンです。
他のモデルのベースにもなっている通り、分割式の超軽量アルミポールを使用していて非常に軽量コンパクトで、吊り下げ式の座面はお尻がすっぽり包まれて非常に座り心地がいいです。
背面にはメッシュ素材が使われているので、夏のキャンプなどにぴったりです。
Amazonで検索すると、値段が3分の1程度の他社製品も出てくるのですが、座面部分の作りが甘いなどのレビューもあってちょっとどうなのかな、と思いました。
・重量:890g
・サイズ:幅520×奥行き500×高さ660mm、収納時/幅350×直径100mm
・耐加重:145kg
2.コンフォートチェア
フレーム構造はチェアワンと同じくしつつ、座面にコットンの風合いの生地を使用したものがこちらのコンフォートチェアです。他のモデルに比べカラーバリエーションが豊富で、家の中で使っても違和感がありません。
収納袋が他のモデルと違ってコットン製になっています。
・重量:980g
・サイズ:幅530×奥行き520×高さ670mm、収納時/幅400×直径130mm
・耐荷重:145kg
3.タクティカルチェア
先述のコンフォートチェアのミリタリーラインになります。
コンフォートチェアとの違いは収納袋がポリエステル製で、フレームにつけることで小物入れになったり、通常モデルにはない左右のポケットがあったり、背面にベルクロが付いていて自分のワッペンをつけるなんていうこともできます。
カラーバリエーションはミリタリーラインというだけあって、白、黒、グレー、キャメルの4色になります。
・重量:975g
・サイズ:幅530×奥行き520×高さ670mm、収納時/幅400×直径130mm
・耐荷重:145kg
4.サンセットチェア
前者3モデルにたいしてこちらはハイバックタイプのリラックスチェアになります。
少しサイズは大きくなりますが、持っている知人によると座り心地は抜群らしく、ネットでも無印良品の「人をダメにするソファ」の持運べる版だ、なんていう声もあるくらいです。
・重量:1480g
・サイズ:幅590×奥行き730×高さ980mm、収納時/幅470×直径140mm
・耐荷重:145kg
選んだのはコンフォートチェア!決め手は室内利用のため
私は最終的に「コンフォートチェア」を選択しました。
決め手になったのは家人に「来客時に家で使えるといいかもね」とみたところ返ってきた「それならアウトドア感が強いチェアワンよりもこっちじゃない?」という一言でした。
座面はコットン風ですが、実際にはポリエステル製で汚れに強く洗濯も問題ありません。
見てください、この片手で持てるコンパクトさ。
この大きさで耐荷重145kg椅子になるだなんてにわかには信じられません。
袋の中には折りたたまれたフレームが座面に包まれて入っています。
フレームの内部にはゴムが通っていて、簡単に組み立てたり畳んだりすることができます。スポッスポッとはまっていくのがとっても気持ちいいです。
これがフレームを組み上げたところ。
慣れれば30秒もあればここまでこれます。
座面には組み立ての手順が。
初めこそこちらを見ましたが、一度やってみるとすぐ覚えられると思います。
座面を開いて…
角をフレームにはめ込んでいきます。
安いものはここが破れてしまうという書き込みを見たのですが、ヘリノックス製のものはしっかりと樹脂で補強されており、その点では安心できそうでした。
座面にはテンションがかかるので、対角線ではめていくのがコツです。
慣れれば1〜2分で組み立てられますし、非常に軽量なのでちょっとした移動は片手で持って運ぶこともできます。
折りたたむのも非常に簡単でかなり重宝しています。
この直後、子供がやってきて離してくれなくて困りました(笑)
サイズが大きすぎないので、子供が座るのにもいいんですよね。
無事、子供の運動会に間に合ったの図。
運動会は朝の場所取りから15時ごろまで続く長丁場で毎年大変なのですが、今年はこちらの椅子をもって壁際を陣取ったおかげでかなり楽に過ごせました。
その他にも小さいのでカバンに入れて公園に持って行ったり、かなり重宝しております。
ちなみに屋外で使用する場合にはこういったアタッチメントをつけると沈み込まず、足の傷防止になるのですが…
こちらもちょっとお高いのがネックなんですよね…。
そんなときにはこんなのもあります!
今回悩みに悩んで純正品を買うことにしましたが、作りもしっかりしていますし、長く使えそうでとても満足しております。
そしてなによりやはりこの座り心地は一度体験すると手放せないですね。
是非アウトドアグッズをお探しの際には検討してみるといいですよ!
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