藤村正宏さんの「マンガでわかる!安売りするな!価値を売れ!」出版記念セミナーでラクガキ&グラフィックレコーディングをしてきました!
自分は他の人にどんな価値や体験を提供できるんだろう?なんてことを考えることがあります。
こんにちは「ラクガキノート術」のタムカイです。
「モノ」ではなく「コト」の時代だ!これからは個人の情報発信だ!なんていう言葉を耳にすることが多くなりましたが、そんな言葉を10年近くずっと言い続けてきたのがマーケティングコンサルタントの藤村正宏さん(ブログはこちら)
そんな藤村さんの著書「安売りするな! 「価値」を売れ!」をベースにコミカライズ部分を加えた「マンガでわかる!安売りするな!価値を売れ!」という本が出版されることになり、その記念セミナーが開催されるということで参加してラクガキ&グラフィックレコーディングをやってきました、趣味で(笑)。
発売前から重版がかかっているそうですよ…!
今回の会場はお台場にある東京カルチャーカルチャーでした。
少し遅れて会場入りしたものの、センターど真ん前の席がひっそり空いていて、これ以上無いベストポジション!
今回のセミナーが募集開始から1時間40分で120名が満員になったのは、ブログをSNSを通じたつながり・関係性があったからこそ。そしてその関係性は様々な体験によってできている、これこそがエクスペリエンス・マーケティングの目指すところだと感じました。
「つながりで売れる」と聞くと「信者ビジネスみたいな感じ?」と思ってしまう方もいらっしゃいますが、誰だって「友達がいいっていってたから買った!」とか「どの店にしようか悩むけど、やっぱり馴染みのあの店に!」なんて経験はあるのではないでしょうか?
つまり関係性ってそういうもので、それを意識するかしないかで大きくビジネスも変わってくるよねというものなのです。
と、これ以上の説明よりも実際に描いたものを見てください!
今回は藤村さんがメインでありつつ、途中途中にゲストの公演やトークショー(!?)が挟まるような構成でした。進行は開始と終わりだけでゆるーく進んでいくところも面白かったです(笑)
さて、個人的に藤村さんの話を聞くたびいつも感じていることがあります。
それはエクスマにおける「誰に、何を伝えて、どうして欲しいのか」という言葉が、まさに私が生業としているデザインのそれと全く同じものだということです。
デザインには「ユーザーを起点にすべき」という考え方があり、「誰に」というのはまさにここに当たるんですよね。
また「UX(ユーザー・エクスペリエンス)」という言葉も、「エクスペリエンス・マーケティング」と近かったり、その人の感性を大事にするという内容であったり、腑に落ちる話がとても多くて。
私の個人的な解釈になりますが、エクスマっていうのは「ビジネスをデザインする」ってことなんじゃないかな、と。
一方で最近「デザイン思考」なるものが近頃もてはやされていますが、この言葉、私個人の感覚としてなんだか敷居が高いイメージを持たれているというか、難しそうに捉えられているというか、そんなものがありまして…。
なんというか、こういう考え方をもっと気軽に、それこそイラストじゃなくてラクガキでいいんだよみたいな切り口で色んな方に伝えていきたいなぁ、なんてことを近頃考えておりまして…
ということで、ご興味ある方ぜひメッセージなりなんなりご相談ください!(笑)
→ お問い合わせ
ということで、2016/1/30に実業之日本社より発売になる「マンガでわかる! 安売りするな! 「価値」を売れ!」はこちら!
書籍「ラクガキノート術」も引き続きよろしくお願いいたします!
そしてKindle限定、ラクガキノートのまとめ「ラクガキノート集」はこちら。
以前に参加した藤村さんの公演内容も収録されております。