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掃除機のヘッドにまだこんな進化の可能性があったなんて!ダイソンの新しいスティック型掃除機dyson fluffyと新しいhot+cool


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ハウスダストの調査に協力させていただいているご縁から、ダイソンの新製品「コードレススティック型掃除機DC74 dyson fluffy」と「ファンヒーターAM09 hot+cool」の発表イベントに招待していただきました。

今年に入って何度かダイソンさんの新製品を見せていただいて、私が感じているのはざっくり言って以下の3点

  • 新しい製品はそれまでより明らかな進化を遂げていること
  • その進化がある意味ちょっとした科学の原理とものすごい試行錯誤でできていること
  • その進化によってちゃんとユーザーの利便性が向上していること

なんですよね。

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ということもあり、今回は何で驚かせてくれるんだろうかとワクワクしていたのですが、いやぁ流石と言う他ない新製品を見せていただきました。


DC74 dyson fluffy

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まずはじめにご紹介いただいたのが新しいコードレススティック型掃除機「DC74 dyson fluffy」です。

こちら本体は現行品のDC62と同じなのですが、進化したのはそのヘッド部分。

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フワフワとしたフェルト製のローラーが最大の特徴なのです。

これによって何が良くなったかというと、これまでの掃除機は大きいゴミをブルドーザーのように押してしまうという問題があったところを、柔らかく包み込むように吸い込めるようになったんですね。

例によって他社製品との比較デモンストレーションがあったのですが…

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大きいおがくずや猫砂のようなゴミを吸い取ろうとした場合

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他社製品はゴミが押されて吸い込まれず途中の溝に落ちている(奥から2番目3番目)に対し、dyson fluffy(1番奥)はきれいに吸い込んでいるんですよね。

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このヘッドはもちろん畳やカーペットでも効果は抜群でこの差が。


ダイソンの掃除機についてはこれまでも変わらぬ高い吸引力をアピールされてきましたが、ヘッドをこれまでのモノとは全く違うものに進化させることで、これまでとは全く次元の違う掃除を可能にしているのです。

しかもその進化が「フェルトを使った柔らかいヘッド」という言われてみれば簡単なもののように思えつつ、その裏では何種類もの素材を試し、今までとは全く違う機構を開発してできているんですよね。
これがもう、なんというかすごい。



実は以前、ジェームズ・ダイソン氏に直接「どうしてこんなものが作れるのか?」伺ったんですよね。

その時のやり取りがこちら

「どうしたらこんな発見ができるのか、普段から意識してることはありますか?」となんともふわっとした質問をしてみました。

答えはこうでした。
「僕たちエンジニアは、問題を見つけるとなんとかしたいと思ってしまうんだ。なのでエンジニアを自由にさせてやることが大事だね。」

まさにこのヘッドはこんな背景から生み出されたもののだなと感じたのです。

なんというか、特徴的な製品の外見や独特の雰囲気をもったCMが表では目立ちますが、このエンジニアリングの姿勢を見て私はダイソンが好きになってしまっていて。

ちなみに下の写真は「ヘッドが汚れたら洗えるんですか?」と質問させていただいたところ「もちろんさ!」とお答えいただいたところです(笑)

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ちゃんとばらして水洗いできるんですって!

使ってみてのレビュー記事はこちら
ダイソンのハンディ掃除機 DC74「dyson fluffy(フラフィ)」レビュー。画期的なヘッドに対する家人の感想は「我が家のお掃除革命!」とのこと


AM09 dyson hot+cool

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そして続いてがファンヒーター「AM09 dyson hot+cool」

実はこの前機種にあたるAM05を実際に使わせていただいたことがあるんですよね。

この時の率直な感想がこちら

ただ、どうしても気になってしまう点があって、それが音。

ドライヤーのようにモーターで吸気して風を送り出す構造のため、どうしても音の問題は避けきれずといったところ。
出力を上げると音が大きくなってしまい、テレビやオーディオの音を少し上げなくてはならないと感じることもしばしば。

また、家の構造にもよるのでしょうが、二階で使用時に一階に低音が響いたこともあり、深夜早朝という一番寒い時間帯の使用を躊躇してしまったのは、個人的に気になった点としては大きいかも…。

やはり最大のネックは「」の問題でした。

今回の新製品ではきっちりとそこが改善されており、最大75%の静音が実現しているのです。

しかも、この静音を実現している仕組みが扇風機dyson cooldで用いられている共鳴による静音化(ヘルムホルツ式空洞)ではなく、内部の空気の流れを改善し乱気流を抑えることで実現しているというのだからすごいんです。
もちろんこの他にもモーター部の機構など、外からは見えない内部構造の見直しで実現しているのですが、風と音にこだわり続けたダイソンだからできたという感じ。



そしてもう一つの特徴が、風の吹き出し口を増やすことで実現した「ジェットフォーカステクノロジー」によって、直線的な風だけでなく、広範囲に風を吹き出すことが可能になったということなんです。

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これも「コアンダ効果」という流体気流の原理を使ったものなのですが、難しいことは置いておいて暖房として使う上でとても利便性が向上しているんですよね。

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デモンストレーションではシャボン玉を用いて一気に幻想的な雰囲気に(笑)


とても良くなっていて、でもまだまだ進化するであろうワクワク感

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つい長々とした記事になってしまいましたが、やはり感じるのはちょっとしたことのように見えて、これまでにない明らかな進化を遂げていることと、きっと次はまた大きな進化を遂げているだろうワクワク感なんですよね。

単に見た目がおしゃれな家電というわけではなく、そこに込められたダイソンのエンジニア魂に触れることが、いちユーザーとして、また一人のクリエーターとしてとても刺激になるのです。

というわけで今回のノートを

2014年09月26日01時02分32秒

実は今回イベント、最前列で一心不乱にノートを描いていたのですが、特にケビンさんにものすごく興味を持っていただいて色々お話までさせていただきました。
ある意味で言葉を超える部分があったりして、なんていうか、こういうことがあるからノートを描いてて良かったなぁって思ったりするんですよね(笑)。



というわけで発売はDC74 dyson fluffyが10月14日から、AM09 dyson hot+coolが10月30日からとのこと。

いやー、dyson fluffyでの掃除、ほんと気持ちよかったんですよねー。
掃除機であんな感覚を味わったのは初めてかも(笑)

DC74 dyson fluffy
AM09 dyson hot+cool

実際に使ってみてのレビューを書きました。

ダイソンの公式ショップはこちらから




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