ジェームズダイソン財団さま関連事業として「ラクガキ&問題解決ワークショップ」を開催いたしました!
いつもから製品発表会などにご招待いただき、お世話になっているダイソンさん。
こちらのつながりがきっかけとなり今回は、ジェームズダイソン財団さまからご依頼をいただき、ワークショップを開催いたしました。
「ジェームズダイソンアワード」とは
ダイソンの創業者であるジェームズ・ダイソン氏が2002年にデザインとエンジニアリング分野の教育を支援するためジェームズダイソン財団を設立し、2005年から「ジェームズ ダイソン アワード」という、次世代のデザインエンジニアを称え、支援し、育成するための国際デザインエンジニアリング アワードを開催されています。
ホームページ – ジェームズ ダイソン アワード
http://www.jamesdysonaward.org/ja/
テーマはとてもシンプルに
「問題を解決するものをデザインしてください。」
という内容
今回はこの事業に関連する形でのご依頼で、応募資格者である「プロダクトデザイン、工業デザイン、エンジニアリングを専攻する大学生・大学院生または卒業後4年以内の卒業生」を対象にしたワークショップとなりました。
ワークショップの内容
今回は「人に伝えるエンジニアリング スケッチ&問題解決ワークショップ」という企画になりました。(スケッチではなくラクガキとなりましたが笑)
今回のテーマとしては大きく3つあり、1つがデザイン・エンジニアリングともに「自分の持つアイデアを人に伝え、共感を得ることから始まる」ということで、簡単でもいいから絵を使ってアイデアを伝えましょうという、普段から行っているラクガキワークショップに通じる部分。
2つめがアワードのテーマにもある「問題」をいかに見つけてるかという体験。
イノベーションにつながる問題や課題というものは、すでに身の回りに存在しながら認識されていないものがほとんどです。
(たとえば「扇風機から羽根を無くせばより安全になる」と言われると誰しも「ああ!」となる、など)
これに対してすでに日々感じている問題を深堀することで本質に近づこうという内容でした。
こちらは私自身が少しではありますがデザイナーとして彼らの先輩にあたりますのでその部分からのお話なども。
3つめが様々な学校・企業からの参加者同士の交流を図り、新しいコミュニティができればいいなというものでした。
おかげさまでみなさまには楽しんでいただけたようで、長めにとった交流の時間には私自身もいろいろとお話させていただくことができました。
「もっと描けるようになりたいので、その内容もお願いします!」という宿題もいただいたり(笑)
あとは私が学生の頃にはなかったFacebookなどSNSを使ってどんどん繋がっていく様子は、うらやましくもあり、これからが楽しみでもあり、と感じる部分になりました。
今年のジェームズダイソンアワード2015の一次締め切りは7/2になりますので、応募資格者で我こそは!という方は急いで応募してみるとチャンスがあるかもしれませんよ!
この度は本当にありがとうございました!
このような形で企業さまや団体さま向けにラクガキやアイデア発想のワークショップを企画・開催致しておりますので、なにかありましたらこちらからお問い合わせください。
→お問い合わせ
参考
▼ハッピーラクガキライフ|人生をたのしくするラクガキ力講座
▼松江青年会議所主催「まつえ楽がきキッズ」でラクガキ講座を開催して、松江の方の地元愛と子供たちのエネルギーを感じてきました
書籍「ラクガキノート術」はこちら