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カジュアル×ステーキの快感!噂の「いきなりステーキ」を初体験して感じた力強さと気づき


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最近、SNSで共有されたり街中で見かけたりで何かと気になっていた「いきなり!ステーキ」というお店。
今回、2015年6月30日に三軒茶屋に新店舗が開店するということで、一日早いプレオープンにご招待いただいき私も初体験してきました。

立ちながら、ひたすら肉を食べるという体験に色々面白さを感じたので、気づきとともにお店をご紹介したいと思います。

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お店は世田谷口から徒歩1、2分の好立地

今回新しくできるいきなりステーキ三軒茶屋店は、世田谷口を出てすぐのところにあります。
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店頭にはオープンのお知らせとともに「新店舗の物件を探しています!」との看板が立っておりどんどんとお店を増やしているようです。
つまりそれだけ人の心をつかんでいるということで期待が持てます。

特徴的なのがこのお店のシステムです。
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立ち食いということに加えて、好きな肉を選んでカットしてもらい訳というもので値段がなんとグラム単位となっています。
例えばこちらの店舗だと

・リブロースステーキが1gあたり6円
・ヒレステーキが1gあたり8円
・US産アンガス牛サーロインステーキが1gあたり7円
・”本格熟成”国産牛サーロインステーキが1gあたり10円

といった具合です。

まずここで面白いのがステーキを選ぶ際にまず肉を見るということでしょう。

一般的なレストランのメニューでももちろん写真が初めに目に入るでしょうが、とはいえ決める際にはg数や値段などある意味で別の情報(あえてノイズと呼びましょう)も合わせて検討することになります。
ノイズが無いと言えば前菜等がなく、その名のとおり「いきなりステーキ」なのもおもしろいポイントですね。


目の前で!お肉が!カットされ!焼かれる!

そして肉が目の前で切られ、焼かれるという演出もとてもおもしろいのです。
注文の際はカット場と呼ばれるブースに自らおもむき、肉の種類とグラム数、焼き方を伝えます。

カット場には「牛肉をタップリ食べてパワーに変える」というシンプルなメッセージが。
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カット場でこの肉塊を見てしまうと理性が少し飛ぶんです。
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店に行くまでは「200gくらいかなー」という気持ちが、店頭で「基本は300gで!」の看板を見て「いやー、でも」となり、カット場に着くころには「いける!いや、いきたい!!」となる感じ。
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シェフの職人技で指定のg数にカットされていくんですね。
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そして後ろで下処理(塩コショウなど)をして横で焼かれているというこの構図!
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この一連の作業が見えるというのもとてもいいんですよね。
ステーキという物語の一員になれるような演出だと感じたのです。


そしてほどなく!運ばれてくる肉で乾杯!

そしてしばらく待つと自分の席に肉が運ばれてきます。
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もはや肉で乾杯としか言いようのないこの構図。
たまりません。
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薬味も充実していて、特製ステーキソース、塩、こしょう、しょうゆ、タバスコ、わさび、からし、にんにくと飽きることなく肉を食べることができます。
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焼き方はレアがオススメということでこの断面です。
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お肉は想像していた以上に柔らかく、するすると胃の中へ吸い込まれて行くような感覚。
正直少し舐めていたというくらい美味しい、いやこの店ならうまかった!と言う感じ。

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黙々と食べ、あっという間にお皿が空に。
今回はリブロースを300gいただいたのでこれで2000円ほど。値段に対する満足感はかなりのものでした。

立ちながら食べるというのもおもしろく、何か自分が野生に返ったとでもいうか力強くなる感じになるのです。
(これによりお客の回転率が上がるという効果もあるのだとか)

で、これを食べながら思ったのが、疲れたときに2000円くらいの高い栄養ドリンクを買うなら、いきなりステーキで肉を食べたほうがよっぽど元気になるんじゃないかということ!
カット場のメッセージの通り、牛肉がパワーになっていく感覚をビシビシと感じるんですよね。

そしてこれによって「いきなりステーキに行こう」という瞬間が明確化されるところもあるんですよね、これはもうお店のシステムから何からとてもうまくできているなと。
あとはついSNSで共有したくなる体験というのもありそうですね、事実私が知ったのもそういったシェアだったわけで。



以前からおもしろそう、おいしそうというイメージがあったのですが、実際食べてその魅力が分かった気がしました!
気になった方は是非足を運んでみてください!


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