子供の頃あまり好きではなかった絵日記、今ならそのたのしさを伝えられる気がする
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子供の頃、夏休みの宿題で何が好きではなかったかというと「絵日記」でした。
意外と思われる方もいるかもしれませんが、絵日記って宿題の中でも一番扱いが雑だったというか、なぜやるのか分からない上に、先生も絵日記帳を渡して「ほら、書いとけ」みたいな感じで。
こっちとしては、そんな毎日がイベントでもないし、むしろイベントの日は疲れ切ってて絵を描く前に寝ちゃうし、ぐるっと回ってやっぱりなぜ書かなきゃいけないか分からないし…。
時は流れてここ最近のお話
最近、ラクガキに文章を付けたものをこうやってブログに上げていると、読んでくださった方から「すごく伝わる!」なんて感想をいただくのです。
内容はいつもSNSとかにアップするくらい、つぶやきよりちょっと長いくらいの文章なのですが、ちょっと絵があるだけで全然違うって言っていただけて。
例えば上の絵、ただ「たのしかった」と書いてあるのと、人のセリフみたいに「たのしかった」と書いて/描いてあるのと、どっちが伝わるかというと、私は後者だろうなと思うのです。
その上、後者の方が見た人に「何が楽しかったんだろう?」と思わせる効果も。
例えば、ここに一言「動物園に行って」がついているだけで、読んだ人が勝手に想像してくれるのです。「なるほど、こんな感じだったのかな」という具合に。
絵日記なんてほんとはそのくらいでもいいと思うんですよ。
思いを伝える、共感してもらう、そこから話が始まる、そのために「絵」ってとても効果的な手段の一つだと思うのです。
絵日記のたのしさって、本当はそのあたりにあると思うんですよね。
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[milliard]