神田「六花界」:テレビにも出た彼女ができる焼肉屋!?立ち飲みで激うま日本酒と肉を楽しめる店
知人から「彼女ができて、日本酒がとても美味しい、立ち飲みの焼肉屋があるらしい」と言われ、頭の中が「???」となったのですが、調べてみるとこれがなんとも楽しそうなお店だったので行ってまいりました。
▼彼女ができる焼肉店「六花界」ってなんだ! – NAVER まとめ
さて、結論からいうともうこのお店は楽しすぎました。
人気になる理由も、彼女ができる理由もすごく分かりました。
場所はJR神田駅の改札を出てすぐのガード下。
おお、見つけた見つけたと思って見てみると…
びっくりするくらいの小ささ!
2.2坪はだてじゃありません。
店内にはアイランドキッチンくらいのテーブルに七輪が二台。
それを取り囲むように12人くらいのお客さんと店員さんが1人、これが基本構成です。
この日はまだ日も落ちていない18時半頃に到着したのですが、店内はすでに一杯。
どうやら予約もできるようなのですが、この日はいきなり行ったのでギリギリ入れてとてもラッキーでした。
さて、おもしろいのがここからです。
まずはビールでもと頼むと、飲み物がお客さん同士の手渡しリレーで運ばれてくるのです。
という理由は先ほどの外観写真で分かっていただけるのではないでしょうか。
すると店員さんが一言
「みなさん一旦手を止めていただいて、それじゃ今日もお疲れ様でしたー!」
と店内全員で乾杯が行われるのです。
これはお客さんが来る度に行われます。
きっかけがこれなので、とても自然に隣の人との会話がはじまります。
この時隣にいらっしゃったのは「もうかなりの常連」という素敵なおじさま、逆側には「ちょくちょく来てるんです」というカップルのお二人。
その後もテレビでみたという女性だけのグループや、待ち合わせでという常連さんまで立ち代り入れ替わり人がやってきて、その度乾杯をして、会話が始まって。
いやぁ、こんな店初めてでした。
肉がうまい!
なんてことをしているとまたも手渡しで運ばれてくる肉。
これは1000円分でと持ってもらった盛り合わせ(二人前)。
こちらは2皿目。
七輪でどんどん焼いていきます。
もちろんまわりのお客さんと「お、焼けてますよ」なんていいながら
脂の多いホルモンを焼くので時には火柱が上がることもあるのですが、それすら笑いの種になってしまう店内。
話を聞いていると夏は結構大変だそうです(笑)
日本酒もこれまたうまい!
全国から仕入れてきたとても美味しい日本酒が楽しめるのもこの店の特徴。
テーブルにある白い湯のみ(?)でいただきます。
寫樂 純米吟醸酒(福島)
香りが良くて最後はこればっかり飲んでた一番のお気に入り
早春 袋搾り
ふんわり檜の香りをかんじました。
車坂
あまみと品の良い香り
福田
ロ万
風の森
後半写真がぼやっとしている理由は察してください(苦笑)。
とにかく楽しい時間を過ごすことができました。
お店の作りといい、メニューといいざっくりとしているんだけどとても考えられてる店だな、と感じました。かといってそれを押し付けるわけでもなくとても自然なんですよね。
少し人を選ぶかもしれませんが、自分にはとても居心地が良かったです。
これはまた行きたくなってしまうな、とすっかりココロをワシヅカミされてしまったのでした。
オーナーの森田さんが先日本を出されたそうで、これもとても面白そう。
読んでみようかなー!
(デザイン+イラスト+ガジェット)×ヒラメキ=ワシヅカミクリエイターのタムカイでした。