奥田サロン1月「神、降臨。女帝、君臨:未来を信じる大人のトーク!」でラクガキノートを描いたり、ショートプレゼンしてみたお話
IT業界の女帝と呼ばれ、昨年書籍「人生は見切り発車でうまくいく」を出版され、株式会社ウィズグループ代表取締役でIT系カンファレンスコーディネーターの奥田浩美さん。
とにかくパワフルなこの奥田さんが毎月開催しているのが「奥田サロン」
一言でいうと「知の共有の場」とのことなのですが、とにかく面白い会なので、予定が合うとちょくちょく参加しているのです。
(参考
・Okuda Salon -奥田サロン- – 株式会社ウィズグループ 奥田浩美のブログ
・【イベント紹介】「奥田サロン」ってどんなトコロ? | 踊るOL。
さて、そんな「奥田サロン」2015年1月のゲストが、先月書籍「外資系エリートのシンプルな伝え方」を出された、マイクロソフトテクノロジーセンター センター長 澤円さんでした。
実は私が初めて澤さんにお会いしたのもこの「奥田サロン」で、その直前に「おもしろい!」と読んでいた連載の主役が目の前にいた時の驚きはかなりのものでした(インパクトのある見た目で人違いのはずがない確信もあったし(笑))。
エンジニアのプレゼンにありがちな「落とし穴」──澤円のプレゼン塾(その1)|CodeIQ MAGAZINE
https://codeiq.jp/magazine/2014/05/9410/
で、この奥田サロン、いつも内容がおもしろくて、メモ代わりにラクガキノートを描いているのですが、今回のがこんな感じ。
今回は「未来を語る」という切り口で、内容も盛りだくさんだったのですが、なかでも印象に残ったのは「価値観の違いをいつ頃から受け入れることができるかが重要」というくだりでした。
澤さんの「異なる意見に対峙するのが最悪」という一言を、ご自身の武道の経験で語られるくだりなどはとても納得のいくものでした。
また、中盤では会場からのキーワードに対して澤さんが即興ライトニングトークをするというシーンも。
内容はもちろんそこで使われるテクニックにも魅了されました。
(唯一の後悔はノートを描いていて動きを全部見られなかったこと…!)
そしてさらには会場の希望者が手を上げ60人ほどの前で話し、澤さんから直接アドバイスをいただけるという素晴らしすぎるコーナーがありまして…
あげてみました、手(笑)。
ちょうど前日に「ハッピーラクガキライフ」を開催していたというのもありましたので、自己紹介代わりに「観察・想像・表現からなるラクガキ力」の説明などをしてみました。
突然だったので「もっとうまく言えたはず…!」と思う部分は多々あったものの、全体的にはとても褒めていただいて(褒められて伸びるタイプw)よかったです。
伝えたかったのは
・「絵心」はみんなにある
・観察・想像・表現からなるラクガキ力の大事さ
・ラクガキの考え方はビジネスにも使える
という、いつも考えていることだったのが良かったのかも。
そういえば途中「相手のことを想像して伝えることを考えるのが大切」との言葉に対して「想像ができないと言う人たちがいる」との質問があったのですが、そういう人たちにこそラクガキ講座を受けてもらいたいなーと思ったのでした。
ラクガキ講座を開いているからわかるのですが「絵心がない」と言いつつ、本当に絵心がない人なんていないんですよね。
ただ、普段やっていないから感覚が少し錆び付いているだけというか。
その他にも内容はもりだくさんで、とても刺激をいただくことができた奥田サロンなのでした。
こちらが奥田さんの著書、私も読んだのですがなんとも言えない勢いをいただける本でした。
こちらが澤さんの著書になります。