新橋「チャーハン王」:博多No.1のお店はランチにもぴったり。限定150食のお味はさすがの一言!
時間はちょうどお昼時、新橋駅に降り立ってランチはどうしようかと悩み、候補があれば決まるだろうとニュー新橋ビルの地下一階へ。
たまたま目に入った看板が以前こちらのエントリで見たお店だったので入ってみたのでした。
▼“チャーハンの常識を変える!”チャーハン専門店「チャーハン王」新橋第1号店プレオープン行ってきた | カイ士伝
正直入る前は「まあ、しょせんはチャーハンなんでしょ?」という軽い気持ちだったのは確か。
いやいや、これがいい意味で予想を裏切られてすごいな、と思ったのでした。
場所は階段をおりてすぐ、目の前に福岡No.1の文字が飛び込んできます。
ちなみに隣のお店は牛カツで有名な「おか田」というお店。
こちらはものすごい行列になっていましたが、チャーハン王にはほとんど並ばず入れました。
とはいえ店内はすでに満席。
元々は福岡の焼肉屋で出されていたチャーハンが人気過ぎたものなんだそう。
▼チャーハン王の元祖である福岡「たんか」行ってきた | カイ士伝
それにしても福岡いいなぁ、行きたいなぁ。
店頭にあったチラシ。
この写真はやばい。
チャーハン単品で700円という頼み方もできるそうですが、この裏面を見てそれはないでしょう、とスープセットを注文。
出てくるまでの間、メニューの裏面に書いてある食べ方指南を熟読します。
私はこういうのはきっちり従う方なのです。
一通り読み終わって「まだかな?」と思ったところでまずはスープが、ついでチャーハンが出てきました。
そして食べ方説明の通り、まずはスープを飲んでみると…
「う、うまい!」
鳥のだしがものすごく出ているスープは、博多の水炊きに使われるものとほぼ同じ。
以前お店で食べて感動したスープがこんなところで、程よい塩味が大変にうまい。
そして続いては主役であるチャーハンを。
これもうまい。普通のチャーハンのようでありながら、込められた旨味が普通じゃない感じ。
決して派手な見た目や派手な味付けではないものの、とても安定した美味しさ。
ふと、横を見ると特製タレと書かれた酢醤油が。
ちょうど半分まで食べ進めたところだったので、おもむろにスプーン一杯まわしかけてみると…
「う、う、うまい!!!」
いや、ここまで食べてきてこれをかけて初めての完成というか、一品の中にコース料理が入っていると感じるほどの驚き。
ここまでの少し口の中に残った油分を、酢醤油がさっぱりと洗い流し、それに加えてチャーハンの味をさらに引き立てる感じ!
と、ここでメニューに公式TwitterとfacebookページのQRコードが載っており、これをフォローすると「特製ラー油」か「辛子高菜」か「ピリ辛もやし」のどれかをもらえるとのこと。
と、いうわけで特製ラー油(20円)をいただいてみました。
これをかけるとこれまたうまい!
結果ペロリとたいらげてしまいました。
100円で大盛りもできるとのことで、これは大盛りにしても良かったかもという感じ。
いやあ、ただのチャーハンだと思って完全に舐めてました。
ここに入ってよかった!
しかしこれを食べたら「たんか」に行きたくなるなー。
(デザイン+イラスト+ガジェット)×ヒラメキ=ワシヅカミクリエイターのタムカイでした。