RICOH THETA Sでライブストリーミングする時のスタイルについて考える(HDMI、USBケーブルをどうするか問題)
引き続き発売が待ちきれないRICOH THETA Sの話題です。
実は発表以来ずっと「どうなるんだろう…?」と考えていたことがあり、今回はそちらを。
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さて、今回のRICOH THETA Sでは初代、先代と比べて大幅な機能アップが図られています。
画質や動画撮影機能の利便性の向上はもちろんなのですが、もう一つの特徴にライブストリーミングが可能になったというものがあるんですね。
こちらは簡単にいうとHDMIやmicroUSBで接続したPCにライブの動画を送れるというもの、USB経由で1,280×720/15fps、HDMIで最大1,920×1,080/30fpsの出力を可能になります。
どちらも出力映像は半球を2つ並べたような形状で、発売当初は出力映像を変換・配信できるような仕組みをリコー側では用意していないそうですが、2015年末を目指してアプリを開発するとの噂や、THETAの愛されっぷりからきっと誰かがなんとかしてくれそうな気がしています。
あれ?ケーブルってどうなるんだろう?
となるとあることが気になりました。
中継するのに手持ちってことはないと思うのですが、本体サイズが小さいので三脚などに立てると底面のケーブルが刺さらなくなるんじゃないだろうか、と。
初代に一脚をつけて回してみてもこんな感じ。
これではケーブルが干渉してしまいます。
三脚のネジ穴を延長する細長いパーツがあるかもと探してみたのですが、都合のいいものがなかなか見つからず、そもそも強度的にもちゃんとしていて欲しいし…と家にあるものでシミュレーションしていて見つけました。
それがこちら
スマホ固定用のクリップです。
本来の用途で使おうとした時はなぜかついている角度が若干使いづらかったのですが、この用途だとぴったりだったのです。
こんな感じ
底面のケーブルに干渉するものはありません。
試しにmicroUSBケーブルを挿してみたのですが、バランスを崩すことなく装着ができました。
THETA Sは給電しながらの撮影も可能との話がありますので、HDMIとmicroUSBの両方を使う用途も多いと思うんですよね。
一点、カメラの真下という死角に三脚が入ってくれないので、映り込みの懸念はありますが、全天球で撮影している時点でなかなか難しい部分もあるかなと思うので、ひとまずはこれで大丈夫そうです。
いやー、早く使ってみたいなー!