ワコムの新製品「Bamboo Stylus fineline」と「Intuos Creative Stylus2」をいち早く体験!これは…すごいぞ!!
いつもラクガキノートなんてモノを描いているとおり、絵を描くことが大好きなのですが、基本は毎回アナログで描いて余裕があるとデジタルで色塗りをするパターンが多いのです。
そんなデジタルの色塗りに使っているのが、今回イベントにご招待していただいたワコムさんのペンタブレットなんですね。
で、iPadはどうかというとこれまでにこんな記事を書いた通りしているとおり色々使っておりますし
スタイラスペンもそれこそ数えられないくらい買ってきました。
ただ当たり前なのですが、やっぱりiPadよりもPCとペンタブレットの方が精度が良くて、でもわざわざPCを立ち上げてというのも億劫で…と最近お絵描き用途で使うことはめっきり減っていたのです…。
で、今回の新製品です!
特に私が気になったのがこちらの2製品
ビジネスマンや学生がメモを取るのに最適なBamboo Stylus finelineと
クリエイターがiPadで本格的だけど気軽に使えるIntuos Creative Stylus2です。
この2つの製品は単なる静電式のスタイラスペンではなく、iPadとbluetooth接続することで、これまでよりもずっと細いペン先と筆圧検知や、本体のボタンによるショートカット機能などを実現しているのです!
ちなみに「Bamboo Stylus fineline」が1.9mm、「Intuos Creative Stylus2」が2.9mmとなっています。
この違いは字を書くのがメインか、絵を描くのがメインかという部分と、それに伴う精度を実現するためとのことでした。
実際に使い比べてみましたが、それほど大きな違いはないというか、従来のスタイラスと比べるとどちらもものすごく細い!と感じます。
現時点で筆圧検知やパームリダクション、ショートカットに対応しているのはワコムさんのアプリ「Bamboo Paper」のみなのですが、今後対応アプリが増えていく予定なのと、SDKが公開されることで、その他のアプリでもこれらが使えるようになるそうです。
これは楽しみだ!
あとさらっと流してしまいましたが、通常のスタイラスペン「Bamboo Stylus solo / duo」も進化して3代目となり、ペン先の素材を変えあらためて発売されるとのこと。
ワコムの取り組みについて取締役の小宮山さんから説明がありました。
中でも特筆すべきだと感じたのは、デジタル表現での「インク」をデータとして持つことで、ことなるデバイスでも使えるようにするプラットフォーム「WILL (Wacom Ink Layer Language)」でした。
また、今後は一本ずつのペンがIDを持つような構想もあるのだそう、端末やアプリによって役割を持ったまま使い分けたりできるんでしょうか?
まだ全体像は見えていませんが、デジタルという世界で表現と向き合ってきたWacomさんのペンとその先の世界への覚悟を感じました。
こちらと合わせ製品発表の様子も含めたイベントの様子はこんな感じ!
追記:以下のイベントは無事終了いたしました。
さて、ノートの最後にも書いてあるのですが、私タムカイこちらのスタイラスペンを使った体験ワークショップを9/13と10/4の2日間2回ずつ担当させていただくことになりました。
場所は渋谷のFabCafe、両日ともに14時からと17時から各回1時間の入門的な内容となっております。
詳しい時間やお申し込みはこちらのサイトから。
Wacom | ワコムタブレットサイト | ワコム製品展示イベントのご案内
http://tablet.wacom.co.jp/article/event-list
デジタルならではのラクガキを使った楽しみ方を皆さんと体験できればいいなーと考えております!
しかし、配布文書のこれはちょっと恥ずかしかった(笑)
Bamboo Stylus finelineは2014/9/12発売
Intuos Creative Stylus2は2014/10/3発売です!