RICOH THETAは後から写真を切り出すのも楽しいので、フォトウォークと相性が良さそうということを実例とともに。
発売から一ヶ月以上経っても相変わらず私の心をワシヅカミにして離してくれないRICOH THETA。
このカメラ最大の特徴はもちろん両面に搭載された超広角レンズによる全天球画像なわけなのですが、色々と撮影していると全天球で楽しい写真と、むしろそこから切りとったものが面白い写真とどちらもあるな、と気づいたんですよね。
ということで、今回は一枚の全天球画像から色々切り出して見た写真の実例などを。
↑こちらが元の全天球画像です。
このエントリの一枚目、散歩中を後ろから撮影したような写真を凹面方向に寄せていく(?)と…
降りてきた階段と進行方向が水平に並んだこんな構図に
さらに画像を回転させると…
画面の中心上下に消失点が2つあるこんな構図に
今度はカメラを中心に凸面方向に開いていく(?)と…
空の面積がだんだんと大きくなって
さらにいくと…
小さな惑星にいるかのような画ができあがります。
更に角度を変えてTHETAを真横から見たようにすると…
画面の中心として光と影が出ました。
子供との位置関係はこれが一番現実的かな。
私はiPhoneを使ってスクリーンキャプチャを使って切り出しをしていますが、PCアプリでウインドウサイズを変化させれば縦横比を変えて極端に縦や横に長い写真も作ることができます。
このやり方の場合面白いのが、シャッターを押した時点で写真は完成していなくて、散歩が終わった後に全天球をまわしながら自分の好きな構図を決める行為が必要ということ。
言うなればシャッターの先送りをすることで、振り返りの時間が取れるところなのかな、と思います。
THETAを持ってフォトウォークをして最後にカフェで写真の切り出し、なんていうのも楽しそうだな、と思ったり。
内容としては以前こちらのエントリ
に書いた事と同じなのですが、THETAでどんな撮り方をするかで後の写真も変わってくるというのが面白いな、と感じています。
というわけで最近RICOH THETAで撮影した写真のTumblrを作ってみたのでした。
当ブログと合わせこちらも、もしよろしければどうぞ!
このカメラ、まだまだ楽しませてくれそうです!
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