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電子書籍時代の「自炊」はどのような意味を持つのか〜私のノート @ PK-113イベントとともに〜


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先日参加してきたPLUSの家庭用小型断裁機PK-113のイベント

美崎栄一郎さんの講演に続いて、ブログ「みたいもん!」のいしたにまさきさん、「文具王」高畑正幸さんとScanSnapのPFU山口さんのモデレートで「PK-113で変わるこれからの自炊」というトークセッションが行われました。

[mi]みたいもん!
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/

B-LABO|文具王・高畑正幸公式サイト
http://bungu-o.com/

こちらも講演メモをどうぞ。

2014年04月21日23時40分58秒 002


意外にハードルの高い電子書籍化

電子書籍が普及してきた時、真っ先に言われたのは全て電子書籍化するのか、紙の本は無くなるのかということでした。

ただ、現状を見ると、Kindleをはじめとする電子書籍を愛用する人がいるも、相変わらず紙の本が主流という状態。これは紙の本の愛好者が多いということ以上に、出版側の事情としてかかるコストの問題ということもあるそうなのです。

それは会社によって違うフォーマットなどといった制約があるから、こうなると「電子化して売れるものだけ電子書籍として出版される」という状況になってしまうのです。
当然、古い本が電子書籍化される可能性も低くなります。

だとするとやはり現時点での「自炊」にはニーズがある、という結論に。

とはいえ、まだまだ手間がかかるということもあり、現状全てを自炊するのは大変なので、更なる技術革新が待たれるところでもあります。


PK-113のコンセプト

私も愛用している「ひらくPCバッグ」の考案者であるいしたにさんに、PFU山口さんからPK-113のコンセプトに何か感じるところはありますか、との質問がありました。

その際の答えが「PK-113は断裁機ではなく自炊環境がコンセプトになっている」というものでした。

つまり私も記事に書いた

お客様は「断裁機が欲しい」のではなくて「自炊がしたい」わけです。

ということなのかな、と。

家庭で気軽に自炊をするというストーリーにおいて、どのような存在、振る舞いをするのかを考えて作られているので、単体としての「断裁機」ではなく「自炊環境」となるわけです。
それは誰が使っても軽く、精度よく切れることであったり、使われないときの存在感であったりに反映されているということなんです。


これからの「自炊」

最後にお二人への質問で「これからの自炊とは?」という質問がありました。

その中で「誰が何を自炊したかが価値になるのでは」というお話が。

これは美崎さんの講演から感じたことつながっていて、つまり

自分のものだけではない大量の情報が共有され検索可能になると、これまでの「知っていることが価値」という世界が揺らぎます。
極論すると何かを知りたければ、「検索」してしまえば、情報を手に入れること自体はできるのです。

情報自体は電子化されることによって共有され検索可能になるわけです。

現在は本という有料のパッケージを、個人の裁量で電子化しているだけなので、共有は違法ということになってしまいます。

理想としては、この先の未来にそれらは共有され、検索可能になっているのかもしれません。
つまりグリッドコンピューティングのように、一人ですべてを自炊するのは不可能でも、それぞれの自炊が組合わさることで、「全て電子化」までの距離が大幅に縮まる可能性があるのかな、とも。

インターネットなどの広域のネットワーク上にある計算資源(CPUなどの計算能力や、ハードディスクなどの情報格納領域)を結びつけ、ひとつの複合したコンピュータシステムとしてサービスを提供する仕組みである。

とはいえ、そこまでの変化が急におとずれるとも考えづらいわけです。



とするとその前に内容ではなく「何を自炊したか」を共有する状態があって、それはそう遠くない未来に(もしかするとすでに)やってくるはずなのです。

その人が手間をかけて何を自炊したのか、それはある意味でこうしてブログを書くことのように、その人自身が持つ感性を可視化する行為になるかもしれないな、そんなことを思ったのでした。





さて、こちらが途中話題にも出てきた「ひらくPCバッグ」です。
なんだか発売以来在庫待ちでなかったことの方がすくないという噂。

ちょうど今メーカーページを見るとオリーブグレーが5/12発送ということで、お探しだった方は予約注文してしまったほうがいいと思いますよ!

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