「絵を描くって楽しいことだよ」って伝えたいなと思う今日この頃。
先日、友人とともに以前ブログでも紹介したことのある「カキ小屋 ○座」というお店を再訪してまいりました。
今回の私は食べることに集中しよう!というコンセプトだったので、写真はむねさだブログのむねさださんに完全におまかせして、黙々と飲み食いお話モードで。
【横浜 綱島】「かき小屋 ○座(まるざ)」で牡蠣三昧!飲み物持ち込み自由でコスパも高かったぞ! | むねさだブログ
http://munesada.com/2014/01/19/blog-2594
とはいえ、なにかしら自分の記録というか記憶に残しておこうかな、と思って描いてみたのが冒頭のイラスト。(むねさださんのブログを見ると元ネタの写真も)
ちょうど最近楽しんでいる「frontback」というWebサービスに写真だけでなく、イラストを上げたりしていて、自分の中で絵を描く熱が高まっているというのもあって最近はちょこちょこ何かを描いていたりします。
絵を描くということ
さて、こんな風に絵を描くというのは以前書いたこんなエントリ
とも共通しているところがあって、手を動かすことで身体的に理解するというか刻みつけるような感覚を持っていたりするからだったりします。
私のイラストはどちらかというと「味がある」的に評されるというか、端的に言うと超技巧!超美麗!のような絵ではないので、昔から誰に見せるでもなく、一人で淡々と描いていることがほとんどでした。
ただ描くことを続けていたのは「絵を描いてて楽しいな」と思えていたからだと思います。
それがブログの隅っこに載せてみたり、イベントの片隅で似顔絵を描いたりするうちに、人から絵が描けると思われるようになったというのが実際のところなのです。
絵を描くことに対する苦手意識
さて、話は先ほどのイラストの下書きをFrontbackとFacebookに上げたときのお話。
ある方のコメントで
「自分は絵が描けない」
「考えてみると小学校低学年以来、絵で楽しいっていう経験がそんなになかったかも」
と、いうものがあったのです。
私は常々「絵もイラストもビジュアルで何かを伝達する意味で本質的には同じなので、絵が描けないということはない」と言ってきました。
ただ「絵が楽しくない」のであれば、それは「描かない」よなぁ、と感じたのです。
かくいう私も、中学校くらいで呼び名が「美術」となったくらいから楽しさを見いだせなくなり、さらに上手というわけでもないので、一時は絵を描いたりしない時期がありました。
幸い、我が家は両親が美術方面の出身であり、学校の「美術」ではない「つくること」の楽しさを教えてくれていたこと、「上手」だけがものさしではないことを自分なりに理解して、なんとかかんとかデザイナーという仕事をしているようなところがあります(笑)。
絵を描くって楽しいと伝える機会を作りたいなー、なんて
なんというか、そんな機会を作ることができないかなー、と思ったのです。
ちょっとしたコツでそれっぽく描ければ「楽しい」って感じられると思うんですよね。
なにも一流イラストレーターを育てたいだとか、技術を向上させたいわけではないんです。
(そんなこと無理そうだってお分かりでしょう?(笑))
ただ、日記や手帳の片隅に、ちょこっと絵が描いてあったら楽しそうじゃないですか?
「かき小屋行った」という言葉だけでなく、冒頭くらいの簡単な絵があったら…。
「これが簡単だって!?」と言われるかもしれませんが、20分くらいで描いてます。
慣れてて丸一個5分なので慣れてなくても15分あれば描けちゃうはずです。
なんだろうなー、一回きりのセミナーというよりは、月に1、2回気軽に継続できる教室みたいなのがいいのかなー。そんな風に考えてもみたり。
どうですかね?(笑)
最後に色塗り途中で子供たちに奪われ、すごいことになったイラストを貼っておきますね。
なんていうのかなー、親バカってわけでなく、こういう考えてない感じって魅力的(笑)
そうそう、「描けない」って言ってる人って大抵「考えすぎてる」と感じます。
上手く描かなきゃとか、こうじゃないといけない、とか。
それを無くして描いてみると、結果「楽しい」って思えるのはずで、やっぱり描くことは大事で、
じゃあ最初にどうすればいいの?ってそのあたりにヒントがありそうだなー、と。
そういえばブログも書いてみて「楽しい」って感じて今につながってます。
昔からの友人は知っているのですが、本当に文章を書くのが苦手だと公言していて、それでなかなかはじめなかったり続かなかったり。
あれも小学校くらいの時の呪縛のせいだった気がするなー…。
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[milliard]