「爆音 対 静音。」シン・ゴジラ極上爆音上映とBose QC35のノイズキャンセリングを対決させてみたら…!?[AD]
ガッズィーラすげーー!うあわーなんかキモいのきたーーー!
うわーー、あそこ俺ん家!!職場が武蔵小杉でよかったーーー!
「まずは君が落ち着け!」
ということでシン・ゴジラのポーズで失礼いたします、タムカイです。
あ、小さくて見えないと思いますが「Bose QuietComfort35」という最新のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンをつけてまして、本記事はこちらの記事広告なのですが…それはそれとしてシン・ゴジラですよ!
いやー、みなさんもうご覧になりましたか、この夏一番の大ヒットとも言われる映画「シン・ゴジラ」!!!
説明も今更になってしまいますが、日本における第29作目となるこの作品は、あのエヴァンゲリオンの庵野秀明が監督し公開まで厳格な情報統制が敷かれ、公開まではほぼ前評判がない状態でした。
しかし、一度公開されるやいなや、初代ゴジラのコンセプトを3.11以降の日本を使って再現したその世界観に多くの人が感動し、ネットをはじめとして瞬く間に話題となり、人によっては何度も劇場に足を運ぶほど。
私も公開から少しして劇場に足を運び、今や人に会うたびその魅力を語るほどになってしまいました。
立川でやっている極上爆音上映がすごいらしい
さてそんなシン・ゴジラ、全国の劇場ではIMAXやシートが動く4DX上映などさまざまな趣向を凝らした上映がされているのですが、その中でも最近注目を集めているのが立川シネマシティでの「極上爆音上映」です。
こちらは大きな画面やアトラクション的な多額の設備投資をするのではなく、こだわり抜いた「音」を特徴としたものです。単なるボリュームアップではなく、映画の魅力を最大限に引き出すために音響技師さんが徹底的に調整をかけることにより、文字どおり「極上」の体験ができるのです。
もともとハリウッド版ゴジラでスタートした極上爆音上映ということで、当然今回のシン・ゴジラでもこちらが開催されたというわけです。
シン・ゴジラ対Bose、きっかけはこんなやりとり
ちょうど時を同じくしてBose初のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「Bose QuietComfort35」の記事広告のご相談をいただき、実際に使わせていただいておりました。
これがもうすごく良くてですね、まずBluetoothによるワイヤレス接続で行動する際のストレスがなくなり、イヤーカップの内側と外側に搭載した小型の集音マイクを使った独自アルゴリズムによるノイズキャンセリングが集中力を高め、さらにはさすがBoseという音の良さで作業中などに手放せなくなってしまいました。
この魅力をどうにかしてお伝えしたい。
そのためになにができるか…きっかけはこんなやりとりでした。
勢いって怖いですね…(笑)
いざ立川シネマシティ極上爆音上映へ!
というわけでやってきました、立川まで。
「爆音(シンゴジラ) 対 静音(Bose QuietComfort 35)」
気分は完全にこれです!
この日は平日の昼間ながら、上映時間によっては満席になっていました。
チケットはネットで購入もできますので、これから行かれる方は事前のチケット購入をお勧めいたします。
ちなみに待合ロビーでQC35をつけていたのですが。
映画館の待合いロビーといえば映画を待つ人たちのザワザワとした雑踏に包まれているものですが、その声がはるか遠くにあるかのよう。無音ではないがクーラーの環境音なども消えてびっくりするレベルでした。
劇場は椅子についた照明が幻想的でかなり素敵でした。
そしてスクリーンの下に驚くほど大きいサブウーファーが、これが極上爆音の秘密なんですね…!
今回はヘッドフォンをつけての鑑賞というイレギュラーな状態なので、できる限り他の方の迷惑にならないよう最後部の座席を確保。それにしても、こんなに人が入った映画館を見たのはいつぶりだろうくらいの満席で、人気の高さを感じましたよ。
いざ、対決…!
さて予告編がはじまる前にノイズキャンセリングスイッチを一旦OFFに、やはり初対決はゴジラであってほしいですしね!さらにカメラの電源もOFFに、顔がカメラの人に怒られますからね。
さて、ここで予告編が終わり劇場の照明が落ちます。
いよいよ…来る…!
おもむろにスイッチをON!
映画が始まります。
(以下、画面は予告編より)
スクリーンには東宝のマーク、そしてここにかぶさるように…
「ギャオオーー!」
「あ、あれ…!?」
そうなんです、いくらものすごいノイズキャンセリングといっても完全に無音になるわけではないのです。
日常生活で使うとクーラーや冷蔵庫のモーター音といった環境音がピタリと聞こえなくなってその静けさに驚くのですが、今回の敵は…
そう、ゴジラなんです。
しかも極上爆音上映ということでこれまでで最強の敵。
作中、自衛隊の総攻撃を受けたゴジラが意にも介さないというシーンがあるのですが、まさにこれ。
いや、通常想定される的であれば十分な性能なのです、しかし今回の敵はゴジラいや”ガッズィーラ”まさに神の化身でもあるわけです。
ちょうど、劇中で登場人物たちが感じたであろう絶望感が全身を包みます。
初代ゴジラが終戦の記憶も生々しい当時の観客に与えたような、私たちが嫌というほど見せ付けられた3.11の映像に感じたような…。
しかし、ここで何もできないまま終わるわけにはいきません。
劇中で、そして私たちがそうしてきたように、できることはあるはず…!
そうか…音楽だ…
…交響曲第41番 「ジュピター」
ふと思い出すこの言葉、そう映画が始まるまで聞いていたあの曲。
おもむろに右のイヤーカップに手を伸ばします。そこには物理ボタンで搭載された再生/停止と音量ボタン。その形状は手触りで判別することを容易にし、映画館の暗闇の中でも問題なく認識できます。
いざボタンを押すと、Bluetoothで接続されたiPhoneがカバンの奥深くで音楽を再生しはじめます。
すると次の瞬間、眼前には東京の街を蹂躙するゴジラ、耳には心を癒すクラシックというこれまでに体験したことのないシュールな状態に。
そう、単体でのノイズキャンセリングで周囲の音を消すことはできませんでしたが、そこに音楽を再生すると普通に音楽を聴くことができたのです。
考えてみればこれは当然のことで、QC35はあくまで音楽を聴くためのヘッドフォンであって、防音のための道具ではないんですよね。むしろこの環境で音楽が問題なく聴けるということにむしろ驚きさえ感じました。
そして映画も終盤、みんなが大興奮するあのシーンだけは、きっちりと体の芯まで響くような極上爆音を体験しシン・ゴジラは終劇となったのでした。
ちなみに上映中の2時間ずっとヘッドフォンをつけっぱなしにしていましたが、とても快適なつけ心地だったことを書き添えておきます。
戦いが終わって
さて、なんとも奇妙な体験となった今回ですが、なんとなく夏休みの自由研究をやりきった時のような、不思議な達成感がありました。
「シン・ゴジラ」も「Bose QuietComfort35」も、ともに人が造り出した素晴らしいものだということを実感するとともに、これは対決ではなく力をあわせるべきだということに気づき…
「シン・ゴジラ音楽集」を買っちゃいました。
控えめに言って、この組み合わせは最高です。
電車で通勤しながらQC35でサントラを流し、武蔵小杉のタワーマンションを見上げると、周りの雑踏が消え音楽だけが聞こえるのです。
そして、本当はあの影にゴジラがいるんじゃないか…いまでもそんな錯覚に襲われるほど。
結論
爆音(シンゴジラ)と静音(Bose QC35)は、そのままだと爆音の勝利!
ただ、力を合わせた時の魅力は圧倒的です!!
公式ストアはこちら
Boseオンラインストア
こんな感動を与えてくれた「シン・ゴジラ」、「極上爆音上映」の立川シネマシティ、そして「Bose QuietComfort35」にあらためて感謝の念を送りつつ、今回の記事の終わりとさせていただきます!
劇中のセリフを借りると…「好きにしちゃいました」(笑)