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NEXシリーズ用Eマウントレンズ「SELP1650」と「SEL24F18Z」をもう少し細かく比較してみた


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先日こんなエントリを書きました。
NEX-6付属の標準ズームレンズ「SELP1650」と「SEL24F18Z」を比較したら、写りの違いに驚いた

こちらのエントリ、何気なく目の前にあったコーヒーカップを撮影したものだったのですが、撮影条件が分からないという声をいただいたので、もう少し条件を細かくして比較してみました。

前回は三脚でカメラを固定して、セルフタイマー撮影、絞りはともにF4.5(SELP1650の開放)でしたので、今回はSELP1650で絞っての写真も増やしています。

ちょうど風邪をひいてしまって買ってきたBUFFERIN EXの箱を撮影、室内のため環境がいいとは言えませんが、ともに同じ条件にはなっています。

IMG 3249

共に画角は24mmで統一、被写体との距離はこのくらい。

IMG 3250

三脚はこちらを使用。何気に役立ってます。
セットで買うと700円お得。動画撮影用にも三脚になるグリップとiPhoneを固定するホルダーを買った。

IMG 3251

フォーカスエリアはスポットにしてロゴマーク部分で固定。


SEL24F18で撮影

F1.8
24f18

F2.8
24f28

F4.5
24f45

F7.1
DSC0095524f71

F9.0
DSC0095624f90

縮小して見る分には細部の違いはそれほど目立たず、絞っていくと被写界深度が深くなり、テーブルの木目もしっかり見えてくる感じ。


SELP1650で撮影

F4.5
DSC009481650f45

F7.1
DSC009491650f71

F9.0
DSC009501650f90

こちらも同じような印象です。


等倍で切り出したものを並べてみる

100

等倍で切り出したものを並べると違いが出てきます。
特に「FE」の上のあたりの網かけグラデーションの部分が最も特徴的で、SEL24F18Zでは開放から絞った状態まで概ねきれいに解像しています。

対してSELP1650の絞り開放時(F4.5)は細部がつぶれ、少しピンぼけしたような印象に。
ただそのまま絞っていくと、細部がくっきりしてくるので、ピンぼけではなくレンズの特性だということが分かります。

前回はF4.5同士の比較だったので、SELP1650がピンぼけしているように見えていたというわけですね。

色々と調べてみたところ、一般にレンズが一番ポテンシャルを発揮するのは1〜2段ほど絞ったところだということで、SELP1650のF4.5というのは条件的にあまり良くなかったのかもしれません。



素人の比較なのでこのあたりが限度ですし、ズームレンズと単焦点レンズでそもそも特性が違うため単純な比較をすること自体がナンセンスということもあるのですが、こうやって比較実験をしてみて色々と分かりました。

ただ、開放でF1.8という明るいレンズは、室内で子供を撮影する際などでも結構重宝するのは確か、ボケも楽しめますしね。
もしこういった用途で使うのであれば、SEL24F18でなくともSEL35F18などの明るい単焦点レンズがあると便利なんじゃないか、と思います。

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あとはこれとか

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せっかくのレンズ交換式カメラなのですから、色々試して遊んでみたほうがきっと楽しいですよ!

前回のエントリ
NEX-6付属の標準ズームレンズ「SELP1650」と「SEL24F18Z」を比較したら、写りの違いに驚いた



今回のワシヅカミ

なんか色々自分で実験してみて、色んなことが分かるって楽しいです。
そしてドンドン色んなレンズが気になってしまうという、このサイクル…。

ゆっくりと「沼」に片足を突っ込んでいるようでドキドキしちゃいます><。

デジカメの買い替えでミラーレス一眼「NEX-5R」と悩んで「NEX-6」を選んだ理由。購入&ファーストインプレッション。

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